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2007年12月の記事

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2007年12月31日(月) 07:34

KY大賞

 2ヶ月ほど前に発表された記事。

「正解はCMのあと」は逆効果 視聴者86%「不愉快」


 場面を盛り上げるだけ盛り上げておいてから「正解はCMのあとで」「最新情報はこのあとすぐ」。こんなテレビの「山場CM」が多い番組に視聴者が不快感を抱いていることが、榊博文・慶応義塾大教授(社会心理学)らの調査で明らかになり近著で発表された。国際比較でも日本の山場CMは欧米より格段に多い。テレビ局側の思惑とは裏腹に、そうしたCMへの好感度が低くなり商品の購買意欲も下がるという。

 あまりにあこぎな手法は逆効果。広告主に対する反感まで呼び、CMを打たないより悪い結果になりかねない。言われてみれば極めて当たり前のことだろう。みんなが当たり前だと思っていたことを、きちんとした調査で示したというところか。
 さて、この記事を今頃になって取り上げたのは訳がある。そう、ゲーム動画の公開ではお世話になっているニコニコだ。ニコニコの時報CMがまさにこの最悪逆効果CMとなっていることに気付く。

 TVの山場CMは、まだマシなのだ。少なくとも1つの切れ目であるタイミングで挿入される。ところが、ニコニコ動画の時報は時報というだけあって時刻しか見ていない。視聴中の動画がどのような場所に差し掛かっているか?など委細お構いなしに挿入される。それだけに、不快感は途轍もないものだ。確かに時報CMで多くの売り上げがあったようだが、恐らくそれより桁違いに多くの人間が広告主とニコニコ運営に対して反感を募らせたのではなかろうか。
 CMとしては最悪の中の最悪。そしてそれに気付いていない運営は更に悪い。CMとは、目立てば目立つほど良いってものではないのだ。そのことにいい加減気付いて貰いたい。CMは最高に「空気を読まねばならない」高度なテクニックなのだ。繰り返す・・・

CMとは、目立てば目立つほど良いってものではないのだ。そうしたCMへの好感度が低くなり商品の購買意欲も下がる事実の重みを認識して欲しい。ブラウザでもブリンク(点滅)タグの使用がタブーとされているのと同じだ。時報で「荒らし止めましょう」などと呼びかければ、確実に荒らしを増やしてます。

 自分は今年のKY大賞を、ニコニコ時報に与えたい。

 新年を迎える瞬間、ニコニコがどんなKYなことをやらかしてくれるか楽しみだが、残念ながら接続可能な環境にないんだよな。
 誤解しないで欲しいのは、CM自体は否定していない。赤字の事業は持続不可能なので、ニコニコがずっと存在して欲しいならカネ儲けに走る部分も認めてやらなければならない。否定しているのはKY極まる時報であって、一般的なCMではない。

written by higashino [ゲーム] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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2007年12月30日(日) 15:44

Final Fantasy 4 DS

大旅行の友に携帯ゲーム機、ちょうど良いタイミングでDS版のFF4が発売★
 ドラクエとFFは数多く移植やリメイクがされているが、自分はすべてオリジナルプレイであり移植もリメイクも全く買ったことがない。このFF4DSが初なのだ。もちろんオリジナルのFF4は非常に気に入っている。蛇足だがFFで時々あるインターナショナル版とかイージータイプなども買ったことがない。すべてオリジナルで知っている。ただしオンライン版は知らない。またFF1元祖だけは戦闘がかったる過ぎて途中で放り出した。

 やはりリメイクとは言え一度クリアしたRPGをもう一度プレイする気にな、なかなかなれないものだ。だから手を出し難かったし、ちょっとオリジナルのダンジョンやボスが加わったぐらいで買うのは相当に気分的に敷居が高い。だが、序盤だけでもプレイしてまあ買ったのは正解だったかと思えるようになった。
 グラフィックはそこそこ3Dを取り入れ、SFCオリジナルではひたすらドット絵だったキャラも見栄えがするのはいい。だが、昔プレイしたからストーリーの大まかな全体を把握しているってのは大きい。それはプレイの楽しさを確かに減少させるが、一方では先を慌てる気にならずに済む。じっくり時間を掛けて味わえる。
 また、ストーリーの細部は忘れているため、案外つまらなくもないのだ。

 一部のセリフが洗練され分かりやすくなったのはすぐ分かるが、システムもバランス調整されているようだ。召還ミストドラゴンはMP20だったのが35に増えちまってるか。
ステイタスに回数が無くなった。内部的には存在するのかどうかは不明。SFC版の攻略がどこまで有効かどうか?楽しみと不安がある。
 SFC版はリディアが恐ろしく強かったが、DS版はどうか分からない。え?リディアなんて弱くてすぐ死ぬって?
 これを見た後でもそんなことが言えるか? (^_^;)

 踏破部分のダンジョンマップが閲覧出来て、フロアごとにマップ完成%が表示。100%にすると「ポーション5個」などのご褒美あり。
 セーブが3カ所しかできないため名シーンのコレクションは無理。しかしイベントシアターがあり、済んだイベントを好き放題に見られる。
 アクションボタン押しっ放しで戦闘が進まなくなった。一度ボタンから指を離さねばならない。しかし、代わりにオートバトルがある。
 どっちにしろチートの普及により、やり込みの価値が激減してしまったが、どこまでオリジナルのやり込みエッセンスが残っているか期待と不安。

 さて、新召還獣というかペットっぽいのに、ポーチカがある。攻撃方法を徐々に増やして行ったり、パラメータをミニゲームの結果でアップさせたりというDS的内容。何しろミニゲームってのが、数字4つ使って10を作れ!とか(汗)
 ただ、説明不足で操作が分かり難い。何度か試してると何とかなるけど。
 このポーチカは、名前を変更可能なのは当たり前として顔グラフィックも自由に変えられる。
 せっかくディグダグで個人的に盛り上がってるんだし、名前をPOOKAにして顔もプーカァを描いてみた。
 だが、これが最悪。ポーチカは顔の周辺までは描けない仕様なのだ。これではキモいお面だ(焦)

 どうやら目や口などの顔パーツを描くのが前提のようだ。

 果たして、痛車ならぬ痛ポーチカは盛り上がるか?

written by higashino [ゲーム] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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2007年12月29日(土) 17:07

理屈は簡単実現は大変

 今年もいよいよ終わる。帰省につきまたしばらく実験は停止する。お盆がそうだったように、長期休暇でも実験は進まない。逆で、長期休暇だからこそ実験が止まるんです。そこで例によって総括と来年の予定について。

 旧年はレーザーを脇に置いてコイルガンをメインにしていたが、ストームタイガーの爆発事故による物質的&精神的ダメージが甚大で一時中止。再びレーザーを進めることになった。

 ここ、裏に対するアクセスを見ると、もはやサーチエンジンが大半となっている。相変わらずコイルガン系のアクセスが多い。やはり興味を引くネタであると同時に、製作の敷居が低いことが大きいのだろう。多段式は相当に大変だが、単段式ならかなり手を出し易い。
 コイルガンに関しては事故原因も再発防止策も目処が立っているが、レーザーが一段落してからの復活となるだろう。一段落とは成功しての一段落かもしれないし、「やっぱり駄目だ」と撤退しての一段落かもしれない。それが分かるのは新年になってからだ。

 レーザーはこのまま薄ディスク方式を進める。

 当面は、共振を目指すための光軸調整をひたすら頑張ることになる。YAG基本波試験のような単純な共振器の場合、レーザーポインターを使用した調整も理屈の上では簡単である。

 まず、調整用レーザーポインターから薄ディスク結晶にレーザーを照射し、反射させる。レーザーが結晶の真上から照射されていないと、反射光は違う位置に戻って来る。そこで、反射光が元に戻るようレーザーの位置を調整する。レーザーポインターの光は結構大きいので、ピンホールを通すのが良い。

 調整用レーザーポインターの位置が固まったら、OCを取り付ける。レーザーがOCに反射して戻って来る。OCが結晶と平行になっていない場合、反射したレーザーはポンホールと異なる場所に戻って来る。どっちにズレて反射したかを見ながらOCの向きを調整する。
 OCからの反射光がポンホールに一致すると、結晶とOCが平行になるよう調整完了である。

 こんな単純なことでも、実行までには面倒臭い作業が一杯存在する。
 まず、レーザーポインター手持ちでは話にならない。固定せねばならない。しかし、固定と同時に調整機構も必要だ。それも、ミラーのように向きだけ調整出来れば良いってものではない。2次元平面上の位置も調整可能でなければならない。結晶の真上にピタリと移動させねばならないからだ。
 向きを調整するだけのミラーマウントを保持するパーツを実体化させるだけでもかなり面倒だった。ミラーマウントをレーザーポインターマウントに流用すれば向きの調整は片づく。だが、2次元平面上を移動させる調整機構は製作せねばならない。そしてそれを共振器筐体に取り付け可能に作らねばならない。

 また、この手法で精度を出すには、レーザーポインターと結晶やOCとの距離がある程度長くなければならない。それは、装置全体がでかくなるという意味だ。

 更に、本番への応用を考えると、OCが凹面であるという問題がある。
 OCからの反射光は手前の表面と奥の表面の2カ所から反射される。以前レーザー砲の調整でも難題だったが、その表面の一方が凹面でもう一方が平面ってのは反射光を確認し難くする。
 調整時の反射光の視認性で言えば反射率がまた問題だ。特定の波長に対して極端に反射率が高いあるいは極端に低いという誘電多層膜が、調整用レーザーの波長に対してどの程度の反射率を持っているのか?
 それ次第で各層からの反射光の強さが異なり、視認性も変わる。場合によっては反射光が極端に確認し難くなる。

 問題だらけだ。

written by higashino [レーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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2007年12月28日(金) 17:33

蘇る恐怖

 OC(出力ミラー)は薄ディスク結晶の真上に設置。実はこの写真は真上よりズレた場所から撮っており、実際にはOCは結晶の前寄りに位置している。
 励起レーザー光の吸収が案外スムーズであり、蛍光の大半が結晶前面で発生するためである。

 極めてシンプルな共振器構成なので、調整作業は容易である。

 ミラーの向きを調整する前の段階で、取りあえず励起レーザーを照射してみる。808nmでは輝く結晶が拝めるものの、1064nmフィルターを通すと完全なる暗黒だ。蛍光のうち10%はOCを透過するのだから暗いながらも完全な暗黒の訳ないだろ?と思うが以前の実験でもなぜか同様の現象が観測されている。
 共振しない状態では、OCからは何も出て来ない。共振した瞬間に強烈な輝きが発生する。レーザーの発振はデジタル的である。0か1なのだ。これが共振実現を極めて難しくしている。共振しない状態では、どっちにミラーを動かせば良いかまるで分からない。正解の方に動かせば発生するレーザーが少し強くなる、なんて親切なアナログ現象ではない。

 結晶とOCの間隔は5ミリ以下にまで狭めてある。しかし、かなり傾いている。これがほぼ完璧な平行になっていなければ共振しない。両平面ミラー共振器なので、完璧に平行に調整したとしても共振するかどうかは分からない。共振すれば儲けモノ、程度にしか考えていない。
 しかし平行が出ないのでは全く共振する可能性が無い。

 相当に厄介である。OCの向きがビンゴでも共振するかどうか分からない状態で、どうやってOCの向きを正確に合わせれば良いのだ?
 見た目で平行になってます、という程度では話にならないのがレーザーの共振器だ。いや、OCが凹面鏡で間合いがやはり5ミリなら、話になるかもしれないのだが・・・

 共振器の組み立てまでやっと到着したと思ったら、それがスタートラインに過ぎないことを思い出してしまった。レーザーのパーツを所定の位置に実体化させるのは大変な手間が掛かるが、そこからの調整こそ更なる難題なのだ。鏡を動かす作業は容易である。だが、どんなに容易に動かせても、どっちにどれだけ動かせば良いのか分からないのだ。
 パーツの組み立ては時間さえ掛ければいつか完成する。ところが、共振は成功の保証が無い。レーザー砲で苦しみ抜いた恐怖が蘇る。

 レーザー砲の失敗からかなりの時間が経っているが、未だに外部共振器によるCWのDPSSを成功させたアマチュアは存在しない。少なくともネットに公開されている限りでは。だから、どこにも参考に出来るサイトが無い。プロの成功例は腐るほど転がっているが、アマチュア個人DIYではマネが不可能な部分だらけだ。

 共振器は、光軸調整装置を取り付け可能なように製作せねばならない。完全なレーザー装置と同等のパーツがスタンバイしていても、調整不能であればゴミだ。その前にそもそも、光軸調整装置とはどんなものを作れば良い?
 当然レーザーポインターは必須だろうが・・・

 目視レベルのみでOCと結晶が完全に平行になったかのように見えるよう調整してみたが、やはり全く共振しない。更に、結晶背面にビデオを位置させて808nmを受けると、強烈な輝きがある。結晶に側面入射した分は大半が吸収され残存分もピンヘッド流用の反射板で阻止されるはずだ。背後に漏れて来る808nmの大半は、結晶に最初から入射せずその上空を通過したものである。それほど多くないはずのその808nmが明る過ぎる。
 励起光の位置調整からして不適切かもしれない。

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2007年12月27日(木) 17:12

試験用共振器

 結晶ユニットをレーザーに取り付け直し、共振器筐体の側面板をネジ止めする。
 側面板はともかくとして、結晶ユニットはネジを回すドライバーの差し込み空間がどこにも無い。実際にはネジを回して固定するのではなく、ナットの方を回して固定している。

 側面励起型・薄ディスクレーザーというものの構造が良く分かるだろう。

 ミラーマウントにOCを取り付ける。YAG基本波反射率90%の平面鏡である。平面鏡では安定共振器を作れないのだが、共振器長を極端に短くすることで共振する可能性もあるので試してみる。

 共振器を短くするというのは、このミラーを出来るだけ結晶に近接させるという意味だ。そうなると取り付けの邪魔になるので、端板の一方を切り落とした。

 ミラーユニットはエポキシで側面板に固定する。後付による現物合わせを容易にするためだ。

 ただしエポキシが完全硬化するまで待たねばならない。

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