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2016年02月の記事

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2016年2月29日(月) 21:45

2ヶ月以上の遅延

  これでようやく、2ヶ月と3分の1前の状態に戻ったことになる。大騒ぎの末に融着し直したAF絡みの4箇所が、水色の●である。更に4箇所の●を融着し直さねばならない。

 まずは、外側の2箇所。

 共振器筐体からケーシングチューブにPFを通し、赤色LDとOCが含まれる筐体に引き込む。

 融着相手の光ファイバーも引っ張り出し、筐体縁にマスキングテープでスタンバイ。

 これとは別に、強化スリーブ代わりの細アルミパイプも切断して用意しておく。切断時に断面が潰れてその処理が厄介だったが、カッターナイフの刃で弱い力で転がして切断する要領を会得したので、ほぼ無処理で即座に使えるようになった。

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2016年2月28日(日) 22:15

共振器筐体へ

 組み直した2セットを、再び共振器筐体に戻す。

 とまあ書くだけなら簡単だが、約2メートルのPFを両側に従えているだけに、取り回しがやたら不自由。かなり大変だった。

 ここからは、過去の作業が問われる。
 ATとPFの融着を行った4箇所。そのうち1箇所でも不良で燃えたりすれば、修復には膨大な手間を要する。燃えるか燃えないかは、励起LD光を注入するまで分からない。励起LD光はクラッドを透過するので、クラッド除去用のファイバーを挿入できない。

 だから、燃えてしまったらクラッド除去用のファイバーを改めて挿入せねばならない。その上で、セットを外すことになる。
 不良があると、大変な手間だ。だからあっては困るのだが、困るからそんなことは発生しない・・・というのは希望的観測。やり直す可能性は常に考慮し、最小限のネジだけで固定する。

 実の所、数多くのネジで固定するのはそれ自体が手間過ぎる。
 筐体裏からネジを通すのは、やり難い。

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2016年2月27日(土) 20:27

AF組み立て完了

 光ファイバーをミゾにハメて、仮固定。

 まず、根元側をエポキシで固める。

 根元側のアルミ蓋を接着。

 もともとネジ2本で固定可能になっていたのだが、何度も取り外しているうちに使えなくなってしまった。これでは再度取り外すのに力ずくで剥がす羽目になるが、止むを得ない。

 融着部分をサンドイッチして収め、先端側もエポキシで固定。

 これで、AFの2セットが組み立て完了だ。

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2016年2月26日(金) 21:43

平均的

 調整は、意外に厄介なことになった。

 放出光は確認し易く、変化が分かり易い。ところが、変化が非対称なのだ。
 光ファイバーの位置を動かしつつ、放出光の変化を見る。ベストポジションを行き過ぎたと判断し、逆方向に移動させる。ところが、放出光の変化が逆にならない。そのため、ベストポジションが判定し難い。

 放出光がしばしば激変し、その直後に逆方向に動かしても、激変して元に戻るということがない。

 そのような現象は、今回が初めてだ。光ファイバーの微動調整にヒステリシスがあったのでは、融着接続機として明らかにマズい。そんなことは無いはずだ。
 何だか良く分からないことが起きている。

 右側のコアが欠けているが、見た目だけで実際はクラッドの端に傷があるだけだろう。経験上、この瑕疵は融着すれば何事も無かったかのように消滅する。さもなければ、気泡が抱え込まれる可能性が高い。

 それでも、現状で可能なベストは尽くす。

 最も確からしいと思われる位置へ調整。これは、融着直前の放出光。

 そして、融着直後の放出光。

 放出光のパターンは、光ファイバーに加わる外力の影響も見られる。また、赤色LDの発光自体が安定しているとは言い難い。そこは、半導体レーザーの限界だろう。
 高級な装置では、ヘリウムネオンが使われる。もちろん、携帯システムでは非現実的である。

 モニター映像は激変し、これまた本能が悲鳴を上げる。

 融着直前は、右側が少し上がっているように見えた。それが、右側が下がって見える。
 モニター映像は、全くアテにできない。

 融着部分からの側面漏洩光は、やり直す前とそれほど変わっていないようだ。しかし、念入りに観察すると融着部分に微小な光点が見えるという現象は発生していない。恐らく、コアからの漏洩は改善されている。
 すなわち、見た目これほどコアがズレていても、実際は殆どズレていないはずだ。

 いずれにしろ、放出光に頼っての調芯は、これぐらいが限界だ。後は、運の問題でしかない。

 もう一度やり直すだけの余裕はあるが、それで改善する保証はない。これまでの融着経験からして、良くなる可能性はあるが悪くなる可能性もある。悪い方に転んだら、3回目に挑戦するのか?
 コア漏洩は少なめだが、クラッド漏洩すなわち励起LD光のロスは、少し多めかもしれない。だが、融着部分からの漏洩光を散々確認した挙句、これでOKとする決断を下す。

 悩ましいが、期待できる融着品質としては、これでほぼ平均的だと思われる。

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2016年2月25日(木) 21:18

再融着準備

 分解する羽目になった場合を考えていたので、すんなり分解できた。

 光ファイバーを切断し、1巻きほどいて引っ張り出す。

 PFは放出光の観察準備を整える。

 AFは改めて適切な位置で切断し、融着接続機で切断面の仕上がりを確認。合格点の切断面だと判断できた。

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