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2012年8月26日(日) 21:15

融着接続機

 融着接続機は、フジクラの中古S174である。
 コア調芯タイプ。

 最新機種は小型化されているが、これは本体だけで20センチ立方ほど。重さも7〜8キロだ。
 電源の消し忘れに注意して下さい、という巨大な警告シールは、元の持ち主が貼ったと思われる。写真に入っていない右下のシールには、元の持ち主と思われる企業名と事業部名が入ったままだ。

 電源は入るが、光ファイバーをセットしないと最初からエラーになる。メニュー操作もボタン操作もできない。つまり、動作確認もできない。トリセツなど付属していない。

 だから、被覆を除去し端面カットを済ませた光ファイバーを2本用意する必要があった。
 この期に及んでこの中古接続機が故障中と判明したりすれば、かなり面倒である。まあそのリスク込みで安く手に入れた訳だが。

 S174はファイバーホルダーを必要としない機種である。それは、対応可能な光ファイバーの物理的条件が制約されていることも意味している。とにかく圧倒的主流派である外径125ミクロン。それに絞って入手した。少しでも安上がりに済ませる妥協。
 作り付けのV字溝に光ファイバーをセットし、磁力で固定されるフタを閉じる。トリセツ無しでも迷うことのない、シンプルな操作系となっている。

 光ファイバーの位置移動は2〜3ミリしかできないため、最初にかなり合わせておかねばならない。

 保護カバーを閉じると、準備完了。パネル上面の右下にあるSTARTボタンを押すと、自動的に左右の光ファイバーを位置合わせ開始。初期位置が悪かったようで、右側しか画面に出てこなくてエラーに。
 しかし、この拡大表示画面は凄い。最新機種には劣るといえ、太さ0.125ミリしかない光ファイバーを3〜4センチまで拡大してコアをはっきり映し出している。

 まず、切断面が非常に粗い。気付かなかったヒゲまで付着している。これでは位置が合ってもまっとうに融着できないだろう。
 次に、コア部分に砲弾形の影が並んでいて、点線に見える。これは、ファイバーヒューズの典型的なパターンである。ファイバーヒューズの発生は推測はしていたが、直接的に確かめられたのは初めてだ。ただし、初代レーザー銃が壊れた原因がファイバーヒューズかどうかは分からない。

 最初に光ファイバーが焼けて、それがファイバーヒューズを発生させたという時系列も十分にありえる。だが、どっちが先でも「光ファイバーへの過大入力」が原因であることに変わりはない。
 ストレステストはある意味既に済んだのであり、今回のレーザー銃では製作中であっても光ファイバーへの入力を「安全なはず」の領域に留めねばならない。ストレステストを行ったら壊れました・・・というオチが十分考えられる。

written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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