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2020年8月1日(土) 21:14

光出力200ワット

 測定値は多い方が良いだろうと、自作のデジタルパワーメーターも使ってみる。
 これもレーザービームがセンサー面に広がるよう間合いを調整し、発射。
 数秒して73ワットで頭打ちになった。

 それは出力値過小じゃないか?と思った次の瞬間、炎が上がって慌てて測定中止。
 センサー面が、思い切り燃えていた。

 細いビームを当てたせいで中央部分が溶けていたが、どうやら溶けた部分はビーム耐性が著しく落ちるらしい。ビームを充分に大きく拡散させたはずなのに、これは完全に使用不能だ。そしてこの状態で計測された73ワットも、全く意味はない。
 実際の光出力が、73ワットよりかなり大きいだろう、という情報にしかならない。

 1500=95ワット、という前提を変えず、光出力を200ワットまで上げる。制御目標値は3158となる。旧レーザー銃のように電源が途中で不安定化することもなく、あっさり成功した。出力の立ち上がりから0.03秒で、ほぼ予定出力まで上がっている。

 半秒照射のパターンも、いい感じ。出力が完全に安定するまではトリガーを押してから0.1秒ぐらい要しているが、出力の立ち上がりから実用出力まではその数分の1であり、これもGなどを取り逃がすことはあるまい。

 旧レーザー銃よりも圧倒的に操作レスポンスが良いので、短時間照射を繰り返すような使い方も行い易い。もちろん、光出力を自由に変更することもできる。3ポジの切り替えスイッチで、200ワット固定、20ワット固定、ボリュームで20〜200ワット可変・・・という3通りが可能だ。

 厚さ1ミリのステンレス製アングルに、200ワットのレーザーを数秒間照射してみた。

 丸い跡の内側は、レーザー照射中は赤熱化している。

 裏側は、この通り。

 中央が0.3ミリぐらい盛り上がっているが、実は透かしても光が漏れて来ない。レーザーに溶かされたスラグが詰まってしまっている。だから、レーザー加工機は、照射部分にアシストガスを吹き付けるのだ。
 アシストガス無しで鉄板を溶かすと、穴が塞がってしまう。

written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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