Darkside(リンクエラー修正しました)

2011年6月28日(火) 21:12

圧着端子

 最後のステンレスを除去するのには、大変な苦労をした。300ワットのハンダゴテでは絶望的に能力が足りない。端を少し溶かしたらノコギリを隙間に入れて切り、梃子で強引に端を曲げ上げる。そして更にハンダゴテで加熱。何度も繰り返して少しずつ剥がす。最後は力ずくで分離させる。

 除去作業で合計何時間も水冷装置を稼働させたが、どこぞの原発とは違って全く水漏れ無し。たっぷりと実績あるパーツを流用して組んでいるだけのことはある。

 最近調達した水色被覆の配線は、かなり使い易い。ラジコンやオーディオのようにマニアが多い分野の製品は、高性能なものを手に入れられる。芯線の太さは同じで、薄く柔軟な耐熱被覆。以前の透明オーディオケーブルと異なり、そのまま圧着プラグに差し込める。

 途中にダイオードを仕込むが、2本合体させてのハンダ付けは至難なので金メッキ銅線で巻いてから作業する。

 抵抗値を減らすため圧着端子を使うという話が以前出ていたが、理屈の上ではそれほど差が出る訳がない。むしろハンダ付けした方が性能を高められるはず。だが、実際に作業すればなぜ圧着端子が良いかが分かる。
 簡単なのだ。

 太い配線を確実にハンダ付けするのは、大変な作業となる。配線全体の断面にハンダを確実に染み込ませ、相手の端子とも大きな接触面積で確実にハンダを乗せる。そうすれば圧着よりも抵抗を減らせるだろう。だが、それには神経を磨り減らす数分以上の作業を強いられる。
 1カ所を処理するだけで、だ。

 また、作業者の技量による仕上がりの差も大きい。
 これに対して圧着端子を使うと、秒単位で作業が完了し仕上がりも安定する。数多くの配線端を処理せねばならないとなると、自分のようなハンダ付け派であってもやってられなくなる。経年変化という点でも安定しているかもしれない。

written by higashino [ゴキブリレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

この記事へのトラックバックPingURL

Comments

TrackBacks

Darkside(リンクエラー修正しました)

Generated by MySketch GE 1.4.1

Remodelling origin is MySketch 2.7.4