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2019年4月14日(日) 21:11

fusion360

 fusion360 を試してみたら、いきなり衝撃的だった。何がって、作図の際に下絵を挿入できること。作画ソフトでは普通の機能なんだろうけど、モノ作りにおいて作図ソフトを使用することのメリットを、いきなり納得させられた。

 図面の画像ファイルをわざわざ印刷し、拡大コピーし、位置がズレないよう貼り合わせ、そこに別の紙をあてがって形を決める。そんなアナログ作業すべてが不必要。
 図面の画像ファイルを fusion360 に直接読み込む。主砲の先端と車体後端の2点を指定し、562ミリと入力するだけで即座に適正サイズに拡大される。それを見ながら、線を引けば良い。形を決める際に紙がズレるという心配など、どこにもない。作図のズレも無い。

 更にこれにより、元の図面画像だって不正確であると判明してしまった。現状で入手できるSタンクの図面としては最上級であるものの、実車図面に基づいた画像ではないことも確実になった。というのも、平行が取れていないのだ。
 キャタピラが地面と設地する部分。車体底面。主砲。サイドに積層された棒。これらが、互いに平行になっていないのだ。1度未満だが、ズレている。つまり、そのままでは型取りできない。平均的な水平を採用するものとし、図面を0.5度回転させた。こういう微調整も、アナログ世界では正確に実行できない。

 サイズと角度を適切に調整した下絵が、確保可能。この時点で、アナログに対する fusion360 の優位は明白となった。もちろん、アナログ作業も無意味ではない。試作した現実のパーツをあてがって確認できるという便利さは、やはり捨て難い。補助として、紙の図面が存在してもいい。

 直径48ミリの円を描くことでキャタピラの占有範囲を確認し、起動輪の軸を位置調整する。

 パワーパックがサスアーム駆動用サーボの上に積み重なるので、図面通りの位置では実装できない。2ミリほど上側に移動させる必要がある。こういう微妙な作業の場合も、作図ソフトは有効だ。アナログ手作業では、誤差により、実装できるはずのものが実装できなくなることがある。
 戦車は内部空間が必要最小限しか存在しない乗り物なので、実物をデフォルメする場合は非常に慎重に行わねばならない。

written by higashino [Sタンク 1/16] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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