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2020年7月2日(木) 21:04

励起用LD移設

 励起用LDの1系統を、ヒートシンク筐体に取り付ける。

 だが、元の筐体とネジ穴の間隔が異なるため、LD同士を詰めねばならない。すると、LD同士の配線も、切り詰めねばならない。配線は普通の銅線ではなく、銅板に穴が空いているっぽい。これを短くするには、穴まで開け直さねばならず非常に面倒だ。
 そこで、銅板を折り曲げて間隔を合わせる。

 銅版を曲げるとLDの電極端子も曲がり、短絡しそうである。

 そこで、少しずつズラせて間隔調整。

 更に、大きなLDと小さなLDの間合いも、ネジ穴に合っていない。

 これはさすがに、配線を取り替えるしかない。

 ラジコン用の細め16番が、良い感じ。被覆が厚いので太くなったように見えるが、銅線部分は殆ど変わらない。更に、被覆はシリコンなので、元より柔軟になっている。

 光ファイバーを引き回すが、9本それぞれ微妙に長さが異なるためスマートに格納できない。これは、ポリカーボネイト薄板などを敷いて、レイヤー分けしないとこんがらがりそうだ。

 それ以上に、励起LDの配置が偏ってしまっている。これでは、放熱効率が落ちる。
 明らかに、大きなLDは左に1つズラすべきだ。

 だが、当面はこのまま放置。位置をズラすとか光ファイバーの引き回しを綺麗にまとめるとか、それは後回しにする。いずれも今は仮設置として、作業を先に進める。

written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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2020年7月1日(水) 22:38

1系統融着完了

 今日は最初の融着で、いきなり推定損失0.02dBが出た。過去の経験上、これが実質的にベストな結果である。0.00dBだって出たことはあるが、幸運が必要だ。

 これは融着し直しは考えられないので、マークを付けずに保管。

 融着作業は、体力ではなく精神力を膨大に消費する。だから、その場の士気が決定的に重要だ。

 そのまま続いて2本目を融着したら、平凡な0.11dBになってしまう。いちおう011と書いたマスキングテープでマークしておく。

 しっかり時間を空けて、精神力が回復したところで3本目を融着する。
 平凡な推定値が出た。これもOK扱いで、マークしない。

 また、0.02dBが出た。明らかに、昨日より結果良好。清掃が念入りになったおかげかもしれないし、気候の影響かもしれない。
 融着接続機は、温度計と湿度計に加えて気圧計まで内蔵している。それらが融着結果に影響を与えるので、自動補正している。

 気候が昨日と異なるのが、影響しているのか?
 もっと融着してみないと、何とも言えない。

 精神力的に、融着は1日4本が限界だろうと思っていた。

 しかし士気が上がっているので、5本目決行。0.03dBという、まずまずの値が出た。やはり、今日は好調か?

 片側9本を、昨日3本そして今日5本融着した。残りは1本だけなので、勢いのまま融着続行。
 結果は悪化更新したが、それでも0.05dBなら及第点。

 こうして見ると、今日は全般的に明白に昨日より結果が良い。精神力ま何とか大丈夫なので、このまま昨日の最悪結果を融着し直してやろう。

 これまでのワースト結果である、016と書いたマスキングテープが巻かれている強化スリーブを切断し、融着し直す。

 何と、全く変わらない0.16dBという推定損失結果となった。

 今日は昨日より明白に好調だと思ってたし、清掃も念入りに頑張った。それが、ワースト結果の再現。
 やはりこれ、実際に融着の質が悪いというより参考値に過ぎないのでは?

 そもそも融着し直したというのは、元の切断部分から数センチしか離れていない場所でのやり直しである。光ファイバーの個体差により、これ以上は改善できなくてもおかしくない。
 そもそもの話、ここまで7枚の映像だけ見て、どの推定損失が良好か?とブラインドテストで当てられるだろうか?
 どれもこれも、大差無いようにしか見えない。

 目視で異常が無ければ、融着は成功とみなす。それで良さそうだ。これ以上の融着し直しは止め、1系統9本分の融着は完了とする。

 ところで、作業は結構順調だった。フォーカスエラーが何度か出たが、明らかな光ファイバーのセット失敗であり、Vミゾに置き直したら解消した。
 だが、融着接続機の電源が、何度か突然落ちた。電源入れ直しを繰り返すと、ちゃんと使える。しかし、不安はある。症状からして、電子基板ではなく機械スイッチの経年劣化と思われる。スイッチを新品交換するだけで修理できる確率は高い。とはいえ、100%ではない。また、修理のための分解も、ノーリスクではない。

 大きな外科手術を行うべきか否か、悩む医師の気分だ。手術すれば改善が見込めるが、手術は失敗することもある。ならば、決定的にマズい事態になるまでは、だましだまし様子見しよう、と考えたくもなる。
 機械の場合は手遅れで患者死亡、というものでもないので、どうやってもウンともスンとも言わなくなるとか電源落ちる頻度が増え過ぎて融着が完了できないとか・・・なるまでは様子見すべきだろう。

written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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2020年6月30日(火) 21:24

ワースト連続更新

 古い融着接続機で、改めて本番融着を最初からやり直す。

 X軸観測の光ファイバーは綺麗だが、Y軸観測だと左が少し欠けている。

 仕上がりは見た目特に問題無いが、推定損失は少し大きくなってしまった。

 ただ、この融着接続機の推定損失は結構いい加減なので、値は参考程度である。それよりは、仕上がりの見た目が重要。

 いちおう念のため、推定損失値を強化スリーブに貼っておく。

 慣れるに従って推定損失が減るようなら、後から融着し直しもアリ。

 2本目の融着準備を整えてスタートボタンを押す。光ファイバーが前進し、テストもクリア。さあ調芯となった瞬間、モニターが真っ暗になった。いや、電源が切れた。
 電源が不安定なのは最近ずっとだが、いったんONになったのが突然死ぬのは初めてだ。症状が悪化している感あるので、作業は急がねばならない。

 新しい融着接続機はまだ使用に耐えないし、この古い方は老い先短いかもしれない。

 幸い、電源が落ちる事態は「まだ」頻発していない。

 ピントが外れた観測映像の方が、融着部分の縦筋が判別し易い。

 おいおい、推定損失が更に悪化したぞ。

 それでもまあ小差なので、さっさと強化スリーブを熱収縮させてしまおう。そう考えた瞬間、強化スリーブを光ファイバーに通しておくのを忘れたことに気付く。
 絶縁用の熱収縮チューブを銅線に通し忘れて、ハンダ付けしてしまったのと同じである。せっかく融着したものを、切断してやり直す羽目になった。

 やり直したら、推定損失がまた悪化。

 相変わらず、見た目は問題ない。

 3本目の融着。

 連続して、推定損失悪化記録を更新。でも、やはり見た目は変わらない。更に延々と数字だけ悪化するなら問題だが、もう少し様子を見よう。

 まだどこかに故障とか、清掃不備とか、抱えてる可能性はある。ただし、今日は全くエラーは出て居ない。

written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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