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2019年4月21日(日) 23:59

M6×16ワッシャー加工

 加工が厄介だと予想される、大型の穴開けから試す。

 M6×16ミリのワッシャーの穴を、11ミリまで広げるという難作業である。
 ワッシャーをバイスで固定しても、ドリルのトルクで回転しアッという間に外れてしまう。固定のための外周と、ドリル穴の直径が大差ないため、固定力が負けてしまう。どう頑張っても、固定し切れない。穴が大きくなるに連れて、どんどん固定困難になる。
 とてもじゃないが、11ミリに広がるまで持たない。

 そこで、M12×35ミリの大型ワッシャーに、目的のワッシャーをハンダ付けして固定。

 更に大型ワッシャーは外周を一部切断し、固定時に回転しないよう対策。

 これでドリルを使うと、楽々11ミリの穴が開いた。10秒か20秒で済んでしまう。
 ただし、ハンダ付けするために長時間を要する。余りの回り道なので最後の手段のつもりだったが、万策尽きて試したら・・・急がば回れ、だった。
 絶望的な穴開け作業が、何とか容認可能な手間で可能となった。

 さすがにセンターは合わないが、M6を11ミリまで拡張するのだから仕方ない。

 外す時は、ガスコンロで炙るのが速かった。
 この後は、余分なハンダを除去する作業が残っている。

 危惧された製作は成功したが、M12×35ミリのワッシャーは当然使い物にならない。必要数の8個ピッタリしか買っておかなかったので、追加の買い出しを要する。

written by higashino [Sタンク 1/16] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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2019年4月20日(土) 19:02

転輪構造原案

 ようやく、転輪の構造に関する原案がまとまった。ポイントとしては、東急ハンズなどで手に入る汎用小売パーツを使用するということ。ただし、ベアリングは別途調達する。と言っても、内径5ミリ・外径8ミリ・フランジ付きという普通の規格品である。
 容易に入手可能なパーツはサイズが限定されており、希望サイズのパーツは入手できないのが普通である。だから、いかに少ない加工で済ませられるかが重要。すべてが鉄製もしくはステンレス製で、組み立てはハンダ付けにより行う。転輪は2つに分かれ、大型ワッシャー同士をネジ留めして合体させる。

 サスアームのシャフトは4.8ミリだが、ほぼ汎用の5ミリシャフトと互換である。ラジコン戦車の転輪は、少々の誤差が問題になるほど厳密な工作ではない。
 空洞部分には高粘性グリスを充填し、短時間では浸水しないようにする。シャフトに2重壁を貫通させ、2重壁の間にグリスを充填する・・・これは例えば船舶ラジコンで、スクリュー軸の防水に使われているテクニックだ。

 図の濃い灰色は、ワッシャー。薄い灰色は、パイプである。また、赤線部分は、ハンダ付けを行う場所を示す。

 袋ナットの袋にハンダ付けするワッシャーは、M6用外径16ミリの穴を、11ミリまで拡張する。こういう幅の狭いワッシャーは市販品に存在しないため、非常に厄介。内径11ミリ・外径16ミリなんて、想像しただけで製作困難だ。しかし、ワッシャーの穴を広げる以外に名案もない。
 続いて、外径16ミリのステンレスパイプを4ミリぐらいに切断。これは、長さがやたら短い点が難しい。
 そして外側転輪の最後が、M12ワッシャー外径35ミリ。外径30ミリが欲しいが、売っていない。無駄に重量増加するが、妥協する。それよりも、穴を加工せずそのままの状態で使用できるメリットが大。外径30ミリ以上のワッシャーは、鉄製だと厚さ3ミリ以上しかない。厚さ2ミリは、ステンレス製しかない。そして厚さ2ミリのステンレス穴を12ミリ以上に広げるのは、恐ろしい苦労である。加工せずに済むなら、非常に助かる。

 こういった調達の苦労を経て、使用パーツが決まる。

 内側転輪は視認困難であるため、外形のリアルさは追求しない。
 外径10ミリのステンレスパイプを7〜8ミリの長さで切断し、内径8ミリの穴にベアリングをハメる。合体側にはM8ワッシャー外径30ミリをハンダ付け。これは、穴を10ミリまで広げる。M8ワッシャーの穴は8.4ミリなので、10ミリへの拡張程度ならば「やってられる」作業だと期待できる。
 反対側は、M4ワッシャー外径10ミリの穴を5ミリに広げ、フタとする。

written by higashino [Sタンク 1/16] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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2019年4月19日(金) 21:20

転輪軸のフタ

 M8の袋ナットを買い、袋部分だけを切り取ってみた。

 この球体で、フタをすれば良いのではないか。
 ただし、ベアリングの固定方法は考える必要がある。

 プラモデルの転輪中央部を見ると、袋ナットの6角部分を1ミリぐらい残した方が見た目リアルかもしれないと感じる。だがそうすると、背が高すぎる。実物の転輪は、中央部がそれほど盛り上がっていない。全体としても、中央部が転輪自体より突出するのはマズい。

 試しにベアリングを袋に突っ込むと、自然に固定された。内面も球面になっていて、ベアリング前部がフィットした位置で止まる。フランジ部分を縁で支えられるていどの、絶妙な形状になっている。
 そもそも切断がアバウトなので、厳密にはフィットしていない。しかし、ラジコン戦車の転輪用としては充分に実用的である。

 袋にベアリングを直接セット可能となれば、転輪中央部の突出を抑えられる。
 注文の多い転輪構造設計方針において、こういう小さな効率化は無視できない威力を持つ。ともあれこれで、希望スペックの転輪を製作できる可能性が高まった。

 Sタンク本体の作図も、少しずつ進行中。

 車体上面図も、0.1度だけ傾き補正した。車体下部シャーシ幅は、確かにレオパルド2より狭い。しかし16分の1化した段階で、125ミリと123ミリという程度の差しかない。
 キャタピラにレオパルド2と同様の幅を確保しても、スケールモデルとして破綻しない仕上がりに出来そうだ。

 オリジナルより上部に取り付ける起動輪も、破綻は回避できる。だが余剰空間を圧迫し、ドーザーブレード可動化が更に難題化している。

written by higashino [Sタンク 1/16] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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