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2019年12月11日(水) 21:46

自分の正気を疑う

 DC-DC コンバーターのGND配線は2本あるのだが、幸いにして一緒に掘り出し可能な位置に存在した。

 GNDに新たな配線で接続すると、システム主電源は無事に復活した。
 さすがに、出力側のトラブルではなかった。

 PICも、動作するようになった。
 キー入力は、正常に受信できている。ここまでは、同じ基板に並ぶ兄弟PICと同様だ。

 続いて、DAコンバーターに設定値を出力してやる。
 出力方法は既存のPICプログラムを参考にするが、ここで驚愕。レーザー銃の制御PICは、LTC2630 ではなく DAC7611 用に記述されていた。実際に使用されているのがどちらなのか、すぐには確認できない。
 はっきりしているのは、目の前にあるのは LTC2630 であること。そして。LTC2630 用のPICプログラムも存在している。どうも、ゴキブリレーザー用っぽい。

 用途が曖昧なのは、当時のPIC開発環境のせいだ。
 当時はアセンブラ開発だったが、それよりアセンブル環境の方が問題で、日本語ディレクトリでは動作しなかったのだ。そのため、PICプログラムは一纏めにして英字ディレクトリに放り込んであって、正確にどれが何に使われていたか分かり難くなっている。

 現在は MPLAB X-IDE と MCC で開発しており、これは日本語ディレクトリでも動作する。そこで、プロジェクト別・機能別に分類されたディレクトリ中に、別々に保存している。そのため、どのプロジェクトのどの機能のためのPICプログラムなのかは明確だ。
 MPLAB X-IDE ではプロジェクトの複写もできるので、一度作ったPICプログラムを簡単に使い回せる。MCC の威力と相まって、効率が桁違いである。いまさら旧環境には戻れないし、旧環境で開発したPICプログラムは積極的に現環境に移植だ。

 用途不明でも LTC2630 を操作しているPICプログラムなのは間違いないので、XC8用に書き直す。
 だが、LTC2630 は無反応。出力電圧は0.4V弱のまま。変わらない。いや、それはおかしい。何もしなければ、1.25Vが出力されるはず。確認すると、配線が思い切り間違っている。
 変換基板が8ピンなのが災いし、SPIの3線が1列ズレている。これでは、PICからの支持は届かない。それだけなら1.25Vが出力されるはずだが、出力側の配線まで思い切りおかしい。6ピンのうち正しく配線されていたのがVccだけで、残る5ピンすべて間違いという、自分の正気を疑うような仕事だ。

written by higashino [Sタンク 1/16] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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2019年12月10日(火) 22:39

2度あることは

 GND電極と底面の隙間も、どんどんオートウエルドで埋める。

 銅板を空気中に暴露しておくと、劣化が激しい。何らかの保護をしない銅板は、なかなか10年単位の歳月に耐えられない。

 DAコンバーターの制御プログラムを作るのは、少々面倒である。
 そこでまずは、前照灯制御PICの基本機能部分だけを先行試験する。すなわち、受信したキー状態をLCDに表示すること。これにより、デバッグにおいて必須のLCD表示を試験できる。そしてアナログ入力を受信利用できれば、電圧変更の試験もスムーズだ。

 ところが走行モーターのドライバーを配電盤機能だけ利用しようと接続したところ、システム主電源スイッチを入れてもLCDが点灯しない。送信機の反応を見ると、受信機からして機能していない。
 電圧計で確認すると、配電盤にバッテリー電圧は来ている。しかし、スイッチは入っていない。もはや3度目の、ありふれた症状。やはり、DC-DC コンバーターの15V出力がゼロになっていた。

 前回まで正常に動作していた配電盤が、しばらくして使おうとしたら壊れていた・・・のが既に3回目である。しかも前2回とは別メーカーの DC-DC コンバーターを使い、出力にダイオードも入れたのに。
 今回は、原因がまるで分からない。これで DC-DC コンバーターが壊れるのは、訳が分からない。

 ここで、オートウエルド・コーティングの異常を思い出した。

 コーティングが一部突出していて、非常に仕上がりの悪い部分があった。そこでラジオペンチで切り取ったのだが、金属光沢が見えた。
 「どうしてこんな場所に金属があるんだ?おかしいな」と思っていたのだが、もしかして・・・DC-DC コンバーターのGND配線だったのでは?

 GND配線の引き回しが悪くて、コーティングを突出される結果になってしまった。それを忘れ、突出部分を削ったせいで、GND配線が切断されてしまった。
 当然 DC-DC コンバーターは動作しなくなる、というオチでは?

written by higashino [Sタンク 1/16] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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2019年12月9日(月) 21:14

前照灯ドライバー

 前照灯ドライバーの作成を、先に行う。

 強力な8ワットLEDを2つ、点灯させるためのドライバーだ。市販品には、適切なスペックのドライバーが見つからない。
 超高出力レーザーダイオードのドライブと、同じ方式にする。すなわち、DC-DC コンバーターを出力電圧可変化し、電流測定によるフィードバックを掛ける。要は、大ワットの定電流電源である。

 DC-DC コンバーターとして、出力電圧をTRIM端子で調整可能な製品を選ぶ。その手の製品は大抵の場合、TRIM端子と隣接端子のどこかに抵抗を取り付けることで調整する。だが一部の製品では、抵抗を取り付けずにTRIM端子に適切な電圧を与えることで同一効果が得られる。
 TDKの製品は、それが可能な確率が高い。過去に実績がある製品と、同一もしくは類似のシリーズを選択し、試験のうえで採用している。これは、既に試験をパスしている。

 TRIM端子に可変電圧を与えるのは、DAコンバーターである。
 レーザー銃のドライバーとして実績がある、LTC2630-L だ。

 極めて小さなICなので、変換基板にハンダ付けした後も切り離していない。最終的には切り離すが、それまでは紛失防止のため5連基板くっついたままにしておく。
 秋月には8ピンの変換基板しか売っていなかったが、千石地下に6ピンの変換基板が売っていることに後で気付いた。

 動作試験が済むまでは、コネクター化もしない。その代わり、配線を長目にしておく。
 厄介なのは、余りに小さ過ぎて1番ピンのマークが視認困難なこと。向きを間違えている可能性があり、通電により壊れるかもしれない。

 インターフェースは3線SPIであり、適切に組み合わせることで、PICからのデジタル値送信により出力電圧を可変できる DC-DC コンバーターが出来上がる。

 まずは、DAコンバーターの出力電圧が想定通りに変化するかどうかの確認からである。
 5V電源を、三端子レギュレーターから取る。
 3線SPIは、PICの空きピンに接続。いずれも、左方に引き出しておく。

written by higashino [Sタンク 1/16] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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