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2007年09月14日の記事

2007年9月14日(金) 17:07

増槽

 ゲートドライバー電源を5.8V強にアップして動作試験。
 ゲート電圧の変化を5μ秒サンプリングで取り込んでみた。

 全体的にしっかり0.2V程度は底上げされている。しかし、当たり前だが電圧の低下ペースは変わらず、メインコイルへの通電時間が延びると電圧が不足する。ゲート電圧は5.5Vが絶対定格であるから初期電圧をこれ以上上げたくはない。

 どうやら結論は見えて来た。電圧の低下が激し過ぎるのだ。つまり、ハイサイドのゲートドライブ電源となるコンデンサーの容量が足りない。現状は10μFの積層セラミックだけである。
 そこで、初期のように100μFのOSコンデンサーを追加してみた。

 何もかもが小さな放電回路においてOSコンデンサーのサイズは馬鹿にならず、付けずに済むならそれに超したことはない。初期は付けていたが試しに外したら特に問題無くコイルガンが動き続けたので、取り外していたのだ。
 しかし実際は10μFでは容量不足であり、動いていたのはマージンを食い潰していたのだ。本当にOSコン無しで容量十分なのかオシロで確認すべきだったのに、面倒臭くて省いていた。

 写真の位置に着けても、実装空間は圧迫しないはずである。一度は組み立てた強みで、どこに隙間があってどこは邪魔になるかも分かっている。大きなパーツでも邪魔にならない空間がある。

 OSコンの端子間電圧を測定すると、4.8V強が確保されている。
 これで再度同じ条件での測定。
 今度は数百μ秒なら電圧低下はほぼゼロに等しい。IGBTのゲート電圧はスイートスポットにピタリと収まっている。バッチリだ!

 ハイサイドドライブ用電源のコンデンサーとして、放電時間1ミリ秒あたり100μFを確保すべし。大雑把だがオーダーとしては適切だろう。これを新たなノウハウとして追加しておこう。

 放電回路は、以前よりも良いモノとして復活しつつある。

written by higashino [コイルガン戦車1/35] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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