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2007年09月17日の記事

2007年9月17日(月) 17:43

どこまでしぶといのだ

 第2段のローサイドゲートをPICで操作するにあたり入れている1KΩを新品交換。ストームタイガーの車体装着時に出来るだけ邪魔にならない角度にハンダ付けする。
 これも半壊していた旧抵抗を例によって発掘する作業が面倒だった。

 本モノの主砲は配線を切断した跡地に配線し直す作業に神経を使う。そこで、以前のボツ主砲を取り出して射撃試験に使ってみる。
 メインコイルのスペックが多少変わった程度でおかしくなるのでは話にならない。

 2段目だけに接続し、パチンコ玉はその分少し奥に押し込んでおく。
 メインコンデンサーがフル充電されるのを待ってPICから射撃信号を送る。パチンコ玉が勢い良く発射されるのと同時に、放電回路の中でオレンジ色の閃光が!?
 今度は何が壊れたんだ?

 まずはメインコンデンサーの残存電圧測定。たっぷり残っている。これでかなり気が楽になる。コンデンサーが0Vに戻っているとロクなことになっていない。
 IGBTを確認する。ソースとドレインの間の絶縁は、ローサイドもハイサイドも保たれている。プルダウン抵抗が焼けたか?と思ったが5.1KΩ所定の抵抗値が確認される。
 試しにもう一度メインコンデンサーをフル充電。ちゃんと充電される。ところが、トリガーを入れてもうんともすんとも言わない。パチンコ玉は微動だにしない。回路に閃光が走ることもない。

 そこで、更にチェックを進める。ハイサイドのゲート電源すなわち取り付けたばかりのOSコンデンサーに電荷は溜まっているか?しっかり4.98V溜まっている。
 ハイサイドのゲートドライバーは働いているか?オシロではお馴染みのパターンがしっかり表示された。完全に正常である。
 これでパチンコ玉が発射されないって?メインコイルもおかしくない。
 となるとローサイドのゲートドライバーしか残っていないが、1KΩが2本でPIC直結している「ゲートドライバー」が壊れようがない。

 オレンジの閃光はあくまで回路側で発したものだし、途中の抵抗も焼けていない。ちゃんと合計2KΩが計測された。PIC側には保護ツェナも入っており、そうそう破壊されるものではない。ならばとローサイドのIGBTゲート電位をオシロで確認。何と、GNDから全く動かない!
 やっと分かった。ローサイドのIGBTはソースとドレインの絶縁はキープされているがソースとゲートが短絡していた。ゲートがGND直結状態となり、2KΩを介したPICからの信号は無視されていたのだ。ゲートがずっとGNDだからIGBTは通電せず、パチンコ玉は全く動かなかった次第。壊れたのはIGBTではなくほぼ間違いなくゲート保護のツェナだろう。
 オレンジの閃光は以前ツェナが破壊された時に見たのとそっくりだし、IGBTが壊れたとしてもあんな閃光は出さない。ツェナが焼けて短絡し、ソースとゲートが直結してしまった。とにかくツェナに限らないが故障モードが短絡というのは勘弁して欲しいよな。フェイルセーフの見地からは絶縁してくれた方が遙かに助かる。

 ツェナ破壊の原因はまだ分からない。まったくこの回路いつまで楽しませてくれるのやら・・・

written by higashino [コイルガン戦車1/35] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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