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2016年03月09日の記事

2016年3月9日(水) 22:03

システム構成変更案

 真っ先に試みるべきなのは、HRをバック端PCの内側に移動することだ。この場合、蛍光がPCを通過する回数を減らし、共振器内部のPCを3個に減らせる。どうして最初からそうしなかったかと言えば、PCからの励起光がHRを通過するため、HRの温度が上昇するからである。手持ちのHRにはヒートシンクが付いておらず、高出力励起光の透過に対応していない。

 しかし、それ以外はメリットばかりである。特に、AFとHRの間にPCが挿入されないため、OCの性能に関わらずレーザー発振できる確率は上がると期待される。だから、HRにしっかりと放熱処理っを施したうえで、試すに限る。
 今後更に別の構成を試みる場合でも、HRの位置は↑の下図がベストなのは不変なので、最初にやってしまうのがベスト。

 最も極端な構成は、HRとOCで最初のAFを直接挟んでしまうこと。これは、共振器内部にPCを全く含まないため、レーザー発振する確率は最高だ。というか、これでレーザー発振しないようでは、何やっても無駄だと思われる。第2のAFは、増幅器として働く。
 欠点はレーザー発振後にPCを3個も通過することで、大幅な出力ロスとそれに見合ったPCの発熱を伴う。

 AFの出力を100ワット、PCの透過率を80%(20%はPCを加熱)とすると、最初のAFで発生した100ワットのレーザーが、2つのPCを通過して64ワットに減衰。第2のAFで164ワットに増幅され、最後のPCで減衰して131ワットの出力見込みとなる。PCが燃えずに耐えてくれれば、それなりの威力にはなるが相当に悲しい。
 だが、この構成なら恐らくレーザー発振は確実(駄目なら何やっても無駄で断念)なので、最悪でも130ワットぐらいは出せるということだ。あくまで燃えなければ、だが。

 HRの位置は確定だが、OCの位置はこれ以外に各所が考えられる。それぞれの特質を考え、構成を変化させつつ順番にレーザー発振するかどうか探ってみたい。

written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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