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2017年11月04日の記事

2017年11月4日(土) 18:34

売っていない

 パイルバンカーの開発を進めようとすれば、弾速測定器が欲しくなる。
 弾速測定器は持っているが、低速の計測に向かない。パイルバンカーは大重量を低速で動かすため、低速の測定に向いた測定器が欲しい。

 高速対応の弾速測定器を自作しようとして、失敗した昔の記憶が蘇る。
 低速対応は、技術的には高速対応より容易なので大丈夫だろう。以前の経験も役立つだろう。
 更に、放電用のスイッチング素子もあれば便利だ。もちろん本番用にコイルガン仕様で組み立てることは可能だが、製作が面倒。実験なら、サイリスターで十分だ。

 そんな考えで、パーツの買い出しに秋葉原へ。
 ところが、コイルガンから離れていた数年のうちに、秋葉原のパーツ事情は激変していた。秋葉原自体は最近でもしばしば出かけていたが、コイルガン絡みのパーツは買おうとしていなかった。

 まずは、初期のコイルガン製作で使用したサイリスター。千石でお手軽に売っていたサイリスターが、今では売っていない。代わりに秋月でIGBTを発見したので1つだけ購入してみるが、データーシートを確認すると使い物にならないと判明。
 大型パッケージでI2t には強そうな雰囲気だったが、そもそもピーク電流に弱い。
 コイルガンでは、定格電流よりもピーク電流が大きいことが重要である。IGBTでもストロボ対応ではないタイプは、定格電流とピーク電流の差が小さい。極めて短時間だから、と言って耐電流が大きくなってくれないのだ。ストロボ用と称するIGBTの特徴は、電流が流れる時間が短い場合に耐電流が非常に大きくなることだ。

 似たようなパッケージでもサイリスターであれば、ストロボ用と称していなくても大きなピーク電流に耐えられる。だから欲しかったのだが、今や店頭では売っていない。
 一事が万事で、これだから通販ってことになるのだ。ヤマトとかの問題で、みんな通販使い過ぎだと批判する向きが一部にあるが、店頭で買いたくても売っていないのだから仕方ないだろ。

 店頭で売れよ。

 まあ今回に関しては、お手軽パーツが無いなら手持ち在庫のストロボ用IGBTを使うまでだ。

 他に、弾速測定器のために秋月レーザーモジュールを2個と、結果表示用に8×2行の小型LCDパネル。PICで十分だし入力端子も多数は必要ないので、LCDはパラレル接続を選択。
 問題は、受光用のフォトダイオード。反応速度の速い TPS601A が欲しかったが、これも店頭には無くなっている。

written by higashino [マルチローター] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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