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2018年08月07日の記事

2018年8月7日(火) 21:13

炭素繊維

 ドリル戦車の車体は、基本的にステンレス製を考えている。
 だが、世の中は炭素繊維というものがあることを思い出した。

 炭素繊維の板材。CFRPというのは、比重が鉄の4分の1で、強度は鉄の10倍と言われる。これで車体を作ることはできないか?
 厚さ1ミリ程度のステンレス板で車体を作ると、かなりの重量になる。これを炭素繊維にしてしまえば、大幅な軽量化が可能だ。ドリル戦車は軽量化し過ぎるとマズいが、軽過ぎるものを重くするのは容易である。逆に、作ってみたら重過ぎたという場合、軽量化は桁違いの困難を伴う。
 ならば、軽量化が可能だと見えている部分は、軽量化しても良くないか?

 CFRPは、普通に販売されている。買うのは、それほど難しくない。確かに高価だが、使用を諦めるほどの値段ではない。クローラー型ロボットというのはイメージよりも遥かにコストが高く、主要車体をCFRPに置換することによるコストアップは、全体の1割2割というレベルに収まる。
 しかし、だ。

 炭素繊維には、大きな欠点がある。それは、衝撃に弱いこと。ドリル戦車は、体当たり前提なのに!
 耐衝撃性という点において、ステンレスと炭素繊維では比較にならない。
 最近では衝撃に強い炭素繊維も開発されているが、それが個人DIYで入手可能かどうかは別の話である。仮に入手できたとしても、期待通りに衝撃に耐えてくれるかどうかは不明である。非常にリスクが高い。

 そもそも本当に、比重が鉄の4分の1で、強度が鉄の10倍で、更には鉄より衝撃に強かったりしたら・・・それこそリアル戦車の装甲が炭素繊維に置換されるはずだ。だが、主要装甲を炭素繊維にした軍用車両を開発している、などという話はどこからも聞こえて来ない。炭素繊維の本家であり、スペックだけは盛ったガラパゴス兵器の大好きな日本なんて、真っ先に開発を始めていなければおかしい。
 つまり衝撃に対しては、未だに鉄より遥かに弱い。そう判断するのが妥当だろう。

 トドメとして、直径12ミリの穴を簡単に開けられるのだろうか?
 非常に加工し難く、最初から完成品の形状に固めて製造するという話もある。

 これは、普通にステンレスで製作すべきだろう。

written by higashino [ドリル戦車] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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