Darkside(リンクエラー修正しました)

2019年02月06日の記事

2019年2月6日(水) 21:49

試運転

 ゲートドライブが完成したので、コイル部分を取り付ける。
 本来はオートウェルドで基板に接着したいが、まだ念のため簡単に外せるようマスキングテープで仮止め。
 従来の充電器に比べるとハードウェアが大幅に簡略化されたが、それでも配線は膨大に必要だ。

 電流計は DC-DC コンバーター部分を除外し、純粋に昇圧チョッパー部分だけを測定するよう取り付ける。
 動作させると、20ジュール強の試験用コンデンサーを約2秒でチャージ。平均電流は1.5Aぐらい。コンデンサーを常時放電にしても、320Vまで充電できる。10ワット強の出力が出ている。想定通り、バッテリーが弱って来ても9ワットは確保できそうだ。

 ここでチョッパー周期を決めている定数の1つを、660から1000に書き替える。これは周期を約1倍半にするという意味だ。計算通り、平均電流が2.3Aに増大。それに比例して、充電能力も上昇した模様。
 ガスガンの電磁バルブでは、コイルガンの電源コンデンサーとして10ジュール級を考えている。これなら、発砲間隔を2秒以下にするという目論味を充分に達成できそうだ。

 従来の昇圧チョッパーは、充電効率が50%程度だった。しかしこの新方式では、効率70%ぐらい出ている。

 使用コイルの定格が一応5Aなので、平均電流2.5A以下が無難。それに、電流が増えるほどジュール熱が増大し効率の足を引っ張る。必要以上にワット数を稼ぐのは無駄なので、これぐらいが適切性能だろう。

 電磁バルブ用としてもコイルガン・ストームタイガー用としても、充電能力は充分であることが実証できた。よって問題は、充電停止電圧の安定性に移る。
 取り急ぎ、まずは分圧抵抗でPIC標準AD変換を使うという最も安易な方式でやってみる。制御の方も、設定電圧を超えたら充電を停止し、超えていなければフル速度充電を行う、という最も単純な方式だ。

 これであっさりと、充電完了後の電圧が1V程度の揺れで安定した。

 分圧抵抗は約100分の1なので、5Vフルスケールが約500Vに相当する。分解能は、約0.5Vだ。それで Peak to Peak のリップルが1V程度なのだから、ほぼ理想的に機能している。少なくとも、サージ回避策が想定通りに有効なのは間違いない。何から何まで一番手抜きの方式で、停止電圧を制御してコレなのだから。

written by higashino [ラジコン用エアガン] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

この記事へのトラックバックPingURL
Darkside(リンクエラー修正しました)

Generated by MySketch GE 1.4.1

Remodelling origin is MySketch 2.7.4