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2019年06月05日の記事

2019年6月5日(水) 21:23

敗北と謎の勝利

 賭けに、敗北した。

 QCNFA344A は、親機になれるかどうかという以前に、Jetson Nano で認識されない。いかなる確認方法を取っても、まるで最初からM2に挿入してないかのようだ。動作どころか、存在確認すら出来ない。これでは、手も足も出ない。PCに接続しても、いかなる認識もされないHDDのデーターを救出しようとするようなものだ。
 QCNFA344A の使用チップは QCA6174A であり、そのためのドライバーは Jetson Nano に入っているようだ。だが、どうやっても認識のカケラもない。気配もない。

 何時間もバトルしたが、諦めるしかなかった。
 今はまだ、Jetson Nano のWiFiカードに関する情報が少な過ぎる。どうにもならない。

 それに加えて、Sタンクの内部空間について勘違いしていたことに気付く。Jetson Nano を搭載しようと思っていた空間は、想定より狭くて無理っぽい。こうなったら、より小さくWiFi親機になれることも判明済みのラズパイで妥協するかぁ・・・AI戦車の楽しみは無いけど、豪華なカメラ映像は作れるはずだ。
 傷心のまま、ラズパイについて調査。すぐに、問題が解決しないことに気付く。ラズパイ内蔵WiFiなら確かに親機になれるが、出力が小さいようだ。そもそも、外部アンテナを付けられない。これでは、金属製車体のラジコン戦車に搭載できない。電波が飛ばない。

 つまり、ラズパイで処理するなら、外部アンテナを取り付け可能な無線LANカードをUSB接続することになる。
 だが、だったら Jetson Nano にM2接続ではなくUSB接続の無線LANカードでも同じじゃないか?
 親機になれるかどうかは無線LANカード依存だから、相手がラズパイでも Jetson Nano でも変わらない。そしてUSB接続の場合、Jetson Nano で使用可能な確率は高くなる。選択肢も多い。よって、ラズパイで妥協する意味は無い。確かに実装空間はラズパイが有利だが、メンテナンス性を犠牲にすれば Jetson Nano 用の空間だって確保できるだろう。

 以上の挑戦中に、ミスに気付いた。つまり、8265を親機にしようと hostapd と dnsmasq を入れたとき、設定ファイルの記述ミスやっていた。それは、親機の設定に不可欠な SSID とパスワード。いずれも2箇所のファイルに記述せねばならないが、両者のパスワードが異なっていたのだ。
 パスワードを一致させ、無線LANカードは8265に戻す。そして、Jetson Nano を再起動。

 少しは期待したが、症状は変わらない。だが、
iw list
を実行すると、

 software interface modes の項目に、AP は無いが AP/VLAN はある。本当に8265は、親機になれないのか?
 疑問に思いつつ hostapd を手動スタートさせてみると、エラーは出ない。実行も出来ていた。え?

 スマホでWiFi接続設定すると、作成したSSIDがAP一覧に出現した。パスワードを入れて接続するが、ストリーム配信は受信できない。しかし、ホームページは表示できた。つまり、Jetson Nano 上のWebサーバーが機能していて、それを閲覧できている。あ!そうだストリーム配信は Flask で行っていて、そっちにも設定があった。ローカルIPアドレスを指定せねばならないが、有線LANカードと無線LANカードはIPアドレスが異なる。
 有線接続でカメラを確認するため、有線LANカードのIPアドレスが記述されている。これを、無線LANカードのIPアドレスに書き換えねばならない

 書き換えて再起動すると、スマホから接続できなくなった。
 SSIDはAP一覧に出現するが、選択しても延々と接続待ちになるだけで接続できない。それ以前に、hostapd は毎回エラーになる。電源投入あるいはリセット直後に自動実行という設定なのに、自動実行は必ず失敗している。手動でスタートさせると、実行できる。
 その場合でも、スマホからの接続は完了しない。どうなってるんだ?

 まだまだパズルは解けないが、解の存在は確実視できるようになった。

written by higashino [Sタンク 1/16] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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