Darkside(リンクエラー修正しました)

2008年10月23日(木) 17:19

2フレームあれば

 グラフィックのプラグインは、フレームレートの上限を設定できる。通常は60にする。ところが、これを変えても表示に変化が見られない。おかしいと思っていたら、どうやらエミュレーターを一度終了させて再起動せねばならないようだ。30にすると通常の半分のスローモーションプレイになる。15なら4分の1だ。スローでプレイして通常速度で再生するのは、TASの基本の1つでもある。
 ところが、リプレイ機能が無いプレステ用エミュの場合、スロープレイするとキャプチャーした動画も当然スローのままだ。もちろん編集でフレームレートを元に戻すことは出来る。だが、音声の辻褄が合わない。

 グラフィックのフレームレートを変えても、それはあくまでグラフィックの話。サウンドまでスローになってはくれないのだ。

 ただでさえTAS動画を作るには映像の切り張り編集が必要なのに、スロープレイやると音声の編集という頭の痛過ぎる作業まで必要になる。だから、スロープレイは避けたいのだが、するとクイックセーブ&ロードでフレームが消える問題を避けられない。
 すべてのフレームがダブっているスロープレイなら、1フレーム脱落しても問題がないはずだ。

 そう思って速度半分のプレイを試してみた。

 予想は的中した。クイックセーブ&ロードやっても今度はすべてのフレームが揃っており、編集により自然な映像を再現出来そうだ。
 しかし、SEの問題は解決していない。もちろん音声の編集で解決可能だが、基本的には切り張りで済む映像とは異なり、非常に作業量が増える。

 

 だが、クイックセーブ&ロードでも映像を途切れないようにする目的以外にも、スロープレイは必須になりそうだと気付いた。さもないと、とてもプレイ出来ないのだ。

 単なるノーミスプレイをでっち上げるだけならTAS動画の製作は簡単だ。しかしそのようなTAS動画は、つまらないと言われるのがオチだ。TAS動画には魅せる要素が不可欠である。Tool
Assisted という時点でプレイの難易度が劇的に下がる。すると、見る側の要求水準が劇的に上がってしまう。
 結果として、普通にプレイするのに比べて、ちっとも簡単にならない。

 失敗したらやり直せるとは言え1回は成功させねばならない。ところが、TAS前提での鑑賞者が期待するようなプレイは通常速度だと、「人間が何度リトライしても無理でしょ」という場合が多々ある。
 だからこそスローとかコマ送りが使われるのだ。
 こうして製作者は苦労を強いられる。いざ作ろうと構想を始めると、まるで楽じゃないと気付く。しかもプレステの場合は「地獄の編集作業」までくっついている。

 2Dのシューティングなど自機に慣性が無ければ、スローやコマ送りは確実にプレイの難易度を下げる。ところが、レースゲームという奴はスローだからプレイが楽かと言えば必ずしもそうではない。慣性も巨大化し大型タンカーを操縦しているような状態になる。その状態に慣れないと、スロープレイは鬱なだけ。

written by higashino [ゲーム] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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