Darkside(リンクエラー修正しました)

2012年7月24日(火) 21:02

容易ならざる

 luaスクリプトがデジタル入力しか対応していないのは、非常な難点である。
 壁走りを行なう場合、デジタルハンドルだと極端に難易度が上がる。1周後のホームストレートで空中浮揚は困難との結論を出したが、そこに至るまでに追記が2万5千回ぐらいになってしまった。なかなかスムーズに壁加速姿勢が持続できない。直線部分ではアナログハンドルを手動で操るより安定した状態になるが、曲線区間がどうにもならない。
 アナログハンドルなら、適切な角度をキープすると曲線壁でもそれほど苦労せず姿勢をキープできる。ところが、アナログハンドルだとしばしば手詰まりになる。その場合、少し前のステートセーブに戻って別パターンを試す。アナログパッドでQSとQLだけ使ってもすいすい進む作成が、遅々として進まない。

 かと言って、アナログパッドだと空中浮遊の試行錯誤やってられない。

 しかしここで気付いた。
 アナログパッドでプレイしても、デジタルなボタン操作だけはluaで可能だ。

 ウィリー状態に入ると、ハンドル操作が効かなくなる。リバースギアとデジタルアクセルとデジタルブレーキだけ可能となる。
 だとすれば、ウィリー開始まではアナログパッド手動でQS/QLだけでTAS製作を進める。そしてウィリー開始後だけluaに任せれば良いのではないか?
 残る問題はアナログ操作だとdesyncすることだ。しかしこれも1回しか経験ないし、そのときのパターンからしてQS/QLの問題だったか可能性がある。すなわち、最後のデフォルトステートから後のmovieだけが置換されて操作が狂ったのでは?
 物は試し。movie記録を開始し、アナログパッドで最初からTASを作り直す。追記2万5千回よ、さようなら。

 半周の壁加速を持続させ、バックストレートでウィリーに入る。だが、入り際が難しい。ウィリーおよび引き続きのバック走行およそ合計2000メートルだが、ハンドル操作が無効。そのため、ウィリー開始時に進路が少し斜めになっていただけで壁に接触し加速できなくなってしまう。壁に衝突しないまでも、芝生に引っ掛かっても減速だ。
 ほぼ完全に進路を合わせ、典型例で浮遊可能なことを確認。そこから改めてluaスクリプトでRギアの時間を可変させ、浮上タイミングを変える。
 以下の表は、そのような試行の1つである。とあるステートセーブから、指定フレームだけRギアとブレーキを持続させて滑走させ、その後アクセルONを続ける。
















































































R滑走フレーム数 最高速
138 1555
139 1555
140 1524
141 1524
142 1553
143 1553
144 1559
145 1559
146 1614
147 1614
148 1803
149 1803
150 1838
151 1838
152 1771
153 1771
154 1818
155 1818
156 2067
157 2067
158 2185
159 2185
160 2252
161 2252
162 2223
163 2223
164 2252
165 2252
166 2223
167 2223
168 2134
169 2134
170 2174
171 2174
172 2161
173 2161
174 2217
175 2217
176 2263
177 2263
178 2223
179 2223
180 2225
181 2225
182 2275
183 2275
184 1768
185 1768
186 2090
187 2090
188 2045
189 2045
190 2274
191 2274
192 2218
193 2218
194 2267
195 2267
196 2264
197 2264
198 2229
199 2229
200 2230
201 2230
202 2341
203 2341
204 2260
205 2260
206 2311
207 2311
208 2260
209 2260
210 2273
211 2273
212 1603
213 1603
214 862
215 862

 2000キロは簡単に突破できるが、3000キロは遙か先である。
 入り方を変えた別の浮遊ラインでも試したが、同様。2000キロは楽勝で、3000キロは全く見えない。luaを使う前の感触通りである。既存の記録を知らなかったら、2500キロぐらいの記録でTASを公開してしまっていただろう。特定の場所で特異な高速が記録される感触もない。

 実際は、1800キロでも2300キロでも見た目は変わらない。上空で見えない壁だかポリゴンに引っ掛かり、1フレームの間に瞬間移動。それで高速が記録される。だから、記録としての数字だけが一人歩きし、インパクトは空中浮遊という部分だけ。正直な話、これで運良く記録更新パターンが発見されても、既存記録の映像と代わり映えしないだろう。
 労ばかり多いだけで、これもまた公開に適したTASにはなりそうにない。

 実際に自分でやってみると、ウケるTASを作るのが容易ではないと分かって来た。

written by higashino [ゲーム] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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