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2012年7月27日(金) 21:14

GRAN TURISMO 初代 HiFi SSR5

 ここも、壁が途切れている。

 無視して壁加速を続けると、壁が復活したところに衝突してしまう。どうやっても回避できない。しかしこれもまた、ハタと気付いた。アクセル全開状態で、クルマを壁に押し付けている。壁が消えたら、クルマは前進するだろう。ならば、壁が復活したところに引っ掛かるのは当たり前だ。
 回避するには、壁が切れる手前でギアをRに入れ、クルマが前進する力を消せば良い。その状態で最後の壁を通過すれば、壁が復活しても引っ掛からない。

 これにより、壁から一度離れるよりも速く通過可能となる。
 ところが、その後の壁加速が遅くなり、何秒か先では収支がマイナスになってしまったのである。

 3Dレースゲームの恐ろしさは、コースがポリゴンで出来ている点にある。ポリゴンの継ぎ目で、コースの形状が突然変化する。そのため、ハンドル操作が僅かに違っただけで、クルマの進路がまるで変わることがある。壁に接触させず普通に走る場合はそれほど問題にならないが、壁に接触させまくる場合は大問題である。
 僅かなラインの違いを、何らかの操作で吸収可能とは限らない。結果として選択されたライン取りの僅かな違いでまた、ポリゴンに弾かれて動きが激変する。

 終盤の大ジャンプ。
 これは、壁の途切れをRギアにより無視して横っ飛びさせているパターン。

 どんなに調整しても、1周目と2周目を同じように走ることが出来なかった。
 本当に奇跡的なライン取りに入らないと綺麗に横に飛べない。どんなに調整しても、理想のライン取りに入れないことがある。
 3Dレースゲームの究極は、TASでも分からない。せめて、lua がアナログ対応してくれれば・・・

 HiFi では 60fps になるが、単に動きが滑らかになるだけではない。座標計算も秒間60フレームで行なわれる。ノーマルだと、30分の1秒の移動量がオーバーフローすると逆走してしまった。しかし
HiFi では、60分の1秒でオーバーフローしなければ逆走しない。

 そのため、800キロ以上でウィリーしても、普通に突っ走れる。

 2周目ゴール直前は、壁加速するよりウィリーで放り出した方が遙かに早いことが判明。
 1周目もウィリーの方が早いかもしれないが、最高速でウィリーに移行させると姿勢が無茶苦茶になる。ゴールした後はどうでもいいが、1周目は引き続いて2週目のトンネルを攻略せねばならない。ウィリーで、後は野となれ山となれ・・・では済まない。

 ウィリー中も速度が上がるので、最高速をゴール後に記録。

 最終コーナーからウィリーに移行するパターンで、最もタイムが良くなるようなハンドル操作はどれか?
 もちろん片っ端から調べたが、lua が使えないためギリギリまで詰めるのは無理。飛び出す直前の1フレームでも、ハンドルのアナログ値の変化で進路が変わるのだ。TASとはいえ、作成作業は人力である。究極を調べるのは無理。

 ひとまず完成。それなりにウケたようで、ほっとした。

 追記のうち200回以上はスタートタイミング合わせの lua スクリプトだし、実質的な追記は1500回に達していないと思われる。
 だが、アナログハンドルによる操作の調整で、すべて手作業。実機レースゲームのタイムアタックで失敗したらリトライを繰り返すが、そんな感じである。つまり、リトライ1000回以上繰り返してようやく満足の行く走りが出来てタイム申請。それに匹敵するほど疲れる。

 確かに、操作ミスですべてがパーというプレッシャーは無いので、精神的重圧は実機タイムアタックに及ばない。しかし、手間隙は同様に掛かる。攻略法を間違っていて、すべての努力がパーという恐怖も付きまとう。
 TAS製作は、大変だ。

 しかし今回まがりなりにも公開に耐えられる動画を作ってみて、これが趣味として充分に成立することも確認できた。つまり、安上がりな趣味を新規に1つ確保できた。それが大きい。

written by higashino [ゲーム] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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