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2013年12月10日(火) 21:05

調査開始

 SFC F-ZERO は任天堂の意欲作でエポックメイキングだが、デスウインド1もまた任天堂の挑戦である。
 コースはスピードチャレンジのテストコースのように単純で、形状だけ見ると最高に簡単なサービスコースに思える。だが、いざ走ると全く違う。コースの形状に頼らずどこまで難易度を上げられるかを追求したかのようだ。

 まず他コースと異なり、強烈な横風が吹いている。そのため、マシンが流される。風向きは一定だがマシンが周回するため、ホームストレートとバックストレートでは反対側に流される。更に、コースが曲がっている部分では流される向きが変化する。
 単純形状でありタイムを速くするには、とにかくインベタに付かねばならない。しかしコーナーでインに付くと、刻々変化する風の影響を補正せねばガードビームに接触してしまう。

 更に、ダッシュプレートで加速できるのだが、ダッシュ中は風の影響を受けない。風に流されつつダッシュプレートに乗り、その瞬間超加速と同時に風の影響が消えるのだ。うまく操作しないと、ガードにぶつからないまでも斜めに走ってしまい、タイムをロスする。そして、ダッシュプレートの効果が切れた瞬間に、今度は風の影響が復活する。
 ダッシュ中は風の影響が消える代わりに、重心移動が横滑りするようになる。ただし慣れれば、高速スライドとして使えるようになる。人間には難しいが、TASなら簡単。しかし、TASでわざわざ使うメリットはないだろう。

 いずれにしろ、上級者のプレイ動画を見るだけでは、デス1の厄介さは分からない。
 TAS動画なら、なおさら簡単に見えてしまうだろう。やはり、グランプリでブロックバトルやるしかない。ここも選択肢が2つあって、悩ましい。
 1つは、普通に最速優先で走る。もう1つは、TASならではのナメプレイで走る。

 仮にマシンをGFに固定してのタイムアタックやる場合、TASだとグランプリのマスターで走るのが最速のはずである。どんどんライバルカーが追い付いて来るので、それをブロックすることで最高速を超えられる。効果は小さいが、1フレームでは差が出れば勝利だ。しかしタイムアタックだと、S-JET
は必ず使わねばならない。使わない方が早くなることは、まずない。
 これに対し順位優先のナメプレイは、S-JET を使わずに1位クリアする。人間では至難な1位クリアを、単に実現させるのではなく
S-JET を使わずにやってのけることで、人外さを際立たせるわけだ。

 デス1の難易度は、TAS動画なら更に伝わり難いだろう。
 そう考えると、ブロック回数も増えるはずの S-JET 無しプレイの方が良いのではないか。

 コース内でブラ付きながら、メモリーの変化を確認。
 F-ZERO は自前で調べなくても、情報豊富なので助かる。ただし、BizHawk にもバグがあり、Memory
Watch の登録ができない。設定ファイルを直接書き換えて、目的達成。

 デスウインドの場合、スタートで北向いた状態でマシンの向きが 3000H になっている。西すなわち左向きが0である。東すなわち右向きで
6000H となり、半周して逆向きだと 9000H になる。
 SFC は16ビットを宣伝していたが、向きだけでなく座標や速度も16ビットで扱われている。他はともかく、座標が16ビット精度というのは荒いかもしれない。

 座標は、コース左下が原点になっている。
 速度は意外なことに、時速表示とうまく相関していない。時速200キロと表示されれば100キロの倍速かというと、そういうリニアな関係になっていない節がある。速遅関係の逆転さえなければ、これは大した問題ではない。

written by higashino [ゲーム] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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