Darkside(リンクエラー修正しました)

2013年12月16日(月) 21:16

キングリーグ

 さて、いよいよ本命のミュート3である。
 こっちはキングリーグなので、改めてエキスパートでクリアせねばならない。余計な時間を掛けるのも無駄なので、適当なプレイでさっさと終わらせる。

 使用したのはブルーファルコンでタイムも遅いから、わざわざ記録消去の手間を掛けるまでもない。

 ここでTASの基本について確認しておくと、最適化に失敗したらその部分から後はすべて作り直しとなる。最初で失敗したら最悪で、丸ごと作り直しだ。それなのにスタート時の最適化が恐ろしく大変という点で、初代
F-ZERO は極めて厄介なのだ。
 発売から23年、スタートテクニックの奥深さという点では未だに初代 F-ZERO
が空前であり恐らく絶後だろう。任天堂でさえ、これ以降のレースゲームは F-ZERO
シリーズ含めてスタートを簡略化している。

 レースゲームの大半において、スタートとは回転数を合わせるだけの作業に過ぎない。初代
F-ZERO においても、ゴールデンフォックスを使用する場合だけは同様だ。だから、デスウインド1の動画は気楽に製作できた。しかしタイムアタックだと赤車ファイアースティグレイ一択であり、これは最もスタートテクニックの厄介な車種である。
 基本は回転数オーバーでロケットスタート。即座に減速してしまうので追い抜かれるが、そこでライバルカーをブロックして追突してもらい加速する。プラクティスとグランプリでは並び順が違うので衝突パターンも変わるし、複数回の追突で加速を強化するのも当たり前。

 どのような順番でどのライバルにどう追突して貰うのが最速か、全国で壮絶な試行錯誤が行なわれ一応の結論は出ている。だが、定型パターンでも少し走行ラインが違うだけで最終速度が変わるし、そもそも人間用の操作手順がTAS的にも最速がどうかは不明である。
 そんな厄介な最適化なのに、ミスしたら丸ごと作り直し。しかも、完成させても人間のトッププレーヤーとそれほど違ってみえない・・・こんなTASに手を出そうとする者が殆ど居ないのも分かるだろう。

 人間に対するアドバンテージが少しでも大きくなるコースということでミュート3を選んだが、それでも製作のモチベーションには不足だ。
 今回の自分の腹として、人力では追求し切れなかった一段奥深い謎を、TAS製作を通じて調査してやろうという野望がある。人力では確率が低過ぎて誰も試そうとしなかった操作に、僅かなアドバンテージが隠れている可能性がある。その最初のターゲットが、スタートダッシュ。通称ソニックスタートの最適化となる。

 もう1つの重要方針として、重心移動とハンドル操作の関係。
 走行ラインが同一であれば、重心移動もハンドル操作での移動もタイムは変わらない。これは実機の人間操作プレイにおける現時点での結論である。仮にTASでも両者のタイムが変わらなかった場合は、あえてハンドル操作を行い重心移動を使わない。重心移動の方がミスし難いから、人間なら重心移動優先で当然。しかしTASでは変わらないので、画面が見慣れない動きをする点で観賞用としてハンドル操作が勝る。
 遅ければ不可だが、遅くなかったとしたら重心移動ではなくハンドル操作で移動するダブル一点読みとか見たくなる。

written by higashino [ゲーム] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

この記事へのトラックバックPingURL

Comments

TrackBacks

Darkside(リンクエラー修正しました)

Generated by MySketch GE 1.4.1

Remodelling origin is MySketch 2.7.4