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2013年12月20日(金) 21:24

既に死んでいた

 1段目はまだ良いとして、問題は2段目だ。動きの自由度が大きいため、最適化が難しい。
 ただし突き詰めて考えれば、2回目の追突を手前で発生させるか先で発生させるかの選択となる。そこに至るまでの走行ラインは大して影響ないはず。もし影響あれば、最適解の追求は現実的に不可能だが。
 これも予備知識がないと訳分からないと思うので、チェックしておこう。ミュート3で使うのは、もちろんソニックZ改である。人間の世界記録も、同様。

 派手に蛇行するほど、追突が手前で発生する。その分、追突後の高速走行が早くスタートする。しかし代償として、追突時の速度は低いので追突後も速度も低くなる。追突前が時速340キロ台で、追突後は420キロ台というのが典型例。加速は低速なほど大きいため、追突前の方が速度を上げ易い。かくして、
・追突前に長く走って速度を効率的に底上げし、追突後の速度を上げる。
・さっさと追突を発生させ、追突後の高速走行を長くすることで速度低下分を取り戻す。

というトレードオフのバランスを探ることになる。

 そこで人間世界記録と似たような蛇行を行ってみたところ、予想外の事態が発生した。
 2回目の追突が、なかなか発生しない。ブルーファルコンが、なかなか追い付いて来ない。蛇行パターンを変えて何度か試したが、結果は同じ。マスタークラスではなくエキスパートクラスなのか?と疑いたくなるほどライバルカーが遅い。
 ここに至り、気付いた。そもそも1回目の追突が失敗だったのだ。

 これでは速度が上がらない。
 人間世界記録では第一コーナーに達する前に時速430キロに達しているのに、TASでどういじくっても428キロが限界である。

 実機でやり込んだ者なら気付いているはずだが、同じように走ってるつもりでもライバルカーの2回目の追突が早く発生する場合と、遅く発生する場合がある。人力では確実に再現させられない1回目追突の僅かな差により、その後のライバルカーの挙動が変わるのだ。なかなか追い付いて来ない場合は、スタート失敗とみなしてやり直すことになる。
 TASに置き換えれば、1回目の追突パターンを変えて、スタート時点から作り直し。

 1回目のぶつけ方次第で、ライバルカーの追い付き具合が変化する。この事実を知らないとドツボにハマっていただろう。その上で世界記録の動画をチェックしないという怠慢まで犯していれば、嬉々として人間より遅いTASを完成させる羽目になっただろう。恐ろしい。
 熟知しているゲームでないと、ガチTASを作るのはハイリスク過ぎる。

written by higashino [ゲーム] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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