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2013年12月22日(日) 21:32

人間世界記録のレベル

 1段目追突後の蛇行パターンを幾つか試し、フレーム単位でタイミングを変え、満足の行く結果を探る。
 恐ろしいことに、精一杯の最適化を行っても人間世界記録と同じ結果しか得られない。

 ハンドル手放しで2段目追突を待ち受け可能な操作パターンも発見したが、全く無駄のないように見えるその走りでも、衝突後の速度はアドバンテージがない。SFCの演算制度のせいか、微小なアドバンテージは演算誤差に埋もれて同一結果にしかならない。
 2段目での右ハンドルは、最高の角度で第1コーナーに向かえるフレーム数に調整。右ハンドルを入れるタイミングは数フレームの誤差が許容され、どのタイミングでも結果は同じ。

 コーナーリングもガードビームに接触する寸前ギリギリを攻められる操作パターンを追及。

 こうしてスタート時を徹底的に最適化したら、人間世界記録と全く同じ位置に自機が来た。
 第1コーナーを回った直後において、最適化したTASと人間世界記録は完全に同一である。それこそフレーム数が一致というレベルも超えて、映像的に区別不可能なレベルの一致。人間世界記録の内部メモリーは当然ながら確認不能だが、恐らくTASと完璧に同一だろう。

 6”87で時速430キロに到達し、6”94で第1コーナーに重なる。その後はガードビームと車体1台分の間合いを開けて平行に走るが、例えば8秒ジャストでTASと人間世界記録を見比べると何から何まで同じ。

 ソニックZ改を実行するためのキー入力パターンは、TASと人間世界記録で全く異なる。全体的にはソニックZ改という同一テクニックに属するから同じだが、走行ラインは全然重ならない。それなのに、アウトプットは同一。もはや最適解の別解でしかない。
 実際、自分でプレイしていても、ソニックZ改はここまで速くならない。時速2キロ遅いぐらいが多い。
 今回その謎が解けた。ガチガチに最適化すれば人間世界記録より僅かでも速くなると当然期待したら、世界記録は最適化済みだった。

 初代 F-ZERO の MUTE CITY というのはタイムアタックの伝説で、その過熱ぶりはとんでもない。1フレームの違いを認識できない腕前では、参戦するだけ時間の無駄というレベル。世界記録を出した人間は、ソニックZ改が最適から1フレーム遅れたら即座にリトライしていたのだと想像される。しかしある程度メジャーであればどんな分野でも、世界一の人間とはそういうものではなかろうか。

written by higashino [ゲーム] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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