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2013年12月23日(月) 16:59

ダブル一点読み

 1周目に関しては、第2コーナーと直角コーナーに関してはある意味まだ楽である。というのは、最高速に達していないから。
 赤車の特徴として、最高速478キロに到達すると急に曲がり難くなる点がある。そのため、一瞬だけアクセルを離して477キロに落とすことで、最高に近い速度と急旋回を両立させるというのが重要テクニックとなっている。そうなると、Bボタンを離す最適パターンを探さねばならない。
 しかし1周目は最高速ではないため、アクセルを離す必要はなく最適パターンを調べ易い。

 だが、別の問題がある。それは、どの程度ガードビームから離れて走るべきかということ。
 この解答には、1点読みが絡む。ガードビームとダートの隙間に45度の角度で突っ込むのだが、この旋回にはある程度の幅が必要となる。最速のためには、ガードビームからの距離を必要最小限にせねばならない。これによって直角コーナーの脱出ラインが逆算で決定し、更に逆算で第2コーナーの脱出ラインが決定する。
 ここで幸いなのは、必要な間合いが手前の直線コースよりも僅かに広いこと。すなわち、一点読みの直前に一瞬の平行移動でガードビームから遠ざからねばならない。すなわち、平行移動寸前に自機が居るべき座標はほぼ確定する。

 コーナー脱出ラインはそれでもある程度の選択肢があるが、ハンドル操作1フレームの違いによる自機の向き変化が比較的大きい。だから、意外に選択肢は少ない。ハンドルがアナログではないのが、TASによって苦にも楽にもなる。苦なのは最適解を直接選択できない状況が多いこと。楽なのは無限に近い選択肢から最適化する地獄を回避できること。
 そうやって調べ始めたは良いが、暫くして見落としに気付く。

 1周目であっても、一点読み突入直前に最高速478キロに達する。すなわち、アクセル瞬間断により旋回を急激に行えるのだ。この効果を考慮すると、ガードビームにより接近可能となる。では、完璧に最高速で一点読み突入可能な最小限の間合いは、どれほどだろうか?

 重心移動を1フレーム単位で入れつつ、飛び込み状態を確認する。
 驚いたことに、最小間合いはコースのど真ん中を走る場合だった。ミュート3では左右にガードビームが突出していてインに付くのを邪魔しているが、それが左右いずれも同じ間隔で通り過ぎていくように走る。そしてアクセスを2回瞬断して曲がる。

 飛び込めたらタイミングを計り、左重心移動で左側ガードビームとダートの隙間へ移動。
 最終的に抜け出す直前のフレームにて、座標を記録しておく。これが通常方式のダブル一点読みの標準である。
 最適化を行う際の、比較対象となる。
 通常方式は操作こそ単純だが、タイミングはシビア極まる。重心移動時に地雷が邪魔するため、ベストタイミングに選択の余地は無い。飛び込みが成功するのは1フレームだけ。重心移動の最速タイミングも1フレームだけで、1フレーム未満の座標演算の運が良くて2フレーム。隙間に飛び込んでも演算誤差のため、1フレームないし2フレームの重心移動でガードビームと接触を防がねばならない場合も多発し、人力で完璧に決めるのは不可能に近い。

 人間世界記録でも接触による減速はあるし、それ以外でもミュート3の動画で人間のノーミスプレイはほぼお目にかかれない。
 そんなものを5周とも成功させるのは、TASでないと無理だ。

written by higashino [ゲーム] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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