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2013年12月24日(火) 21:10

ハンドル操作

 右側のガードビーム際から左側のガード際に移動する場合、重心移動を48フレーム継続して入力するのが通常である。これは操作が単純でミスし難いため人間向きであるが、代償としてダートを僅かに踏むことになる。
 移動をハンドル操作で行えば、ダートを踏まずに減速を抑止できる。以前から自分が確かめたかったことの1つである。果たして理論的に、ハンドル操作と重心移動はどちらが速いのだろうか?

 ハンドル操作すれば減速を回避可能だが、走行距離が長くなる。
 ミュート3はミュート1と異なり地雷が埋まっているため、走行ラインの制約が大きい。そのため、針路変更が鋭角的な重心移動に対し、角が丸くなる針路変更となるハンドル操作がより不利になる。
 だから、少なくともミュート3に関しては、ハンドル操作の方が速い可能性は低いと予想していた。
 だが、速いのは無理でも同じ速さは出せないだろうか?

 速さが同じであれば、映像的にインパクトが上となるハンドル操作でTAS動画を製作できる。だが、僅かでも遅ければ、TASでは採用できない。同じ速さに到達できるかどうかは、極めて大きな話となる。

 ダブル一点読みの抜け間近となる、18”48時点で比較することにした。
 まずは普通に重心移動で実行した場合。内部メモリーのXY座標を記録しておく。

 続いてハンドル操作パターンを試すのだが、非常に厄介だと判明。最高速478キロで走行中に、何フレームか左ハンドルを切る。そして暫く直進し、今度は同じフレーム数だけ右ハンドルを切る。それが、元の向きに戻らないのである。
 1フレーム単位では操作が大雑把過ぎて微調整できず、フレーム単位で重心移動を併用したりあれこれキーパターンを変えて、何とか元の角度に戻るよう調整せねばならない。
 人間には無理だが、TASでさえ容易に成功させられない。それがハンドル操作による移動だった。

 散々苦労して最適化した、ハンドル操作ダブル一点読みが、これである。
 18”48時点の位置を、上の映像を比較してみて欲しい。

 内部変数のX座標とY座標の位置がいずれも、重心移動の場合に1だけ届かなかった。
 内部変数1の違いがどの程度かというのも、2枚の映像で分かると思う。
 1フレームよりも遥かに小さく、運が絡まないとタイムの差は出ない。だが、このような地道な最適化を5周頑張れば、フレーム単位の差を生む可能性が高い。要所でいろいろなやり方を比較し、キッチリと内部変数の比較で速遅を判定し、チリの差を積み上げる。それがTAS製作だ。

 いずれにしろ、無念ながらハンドル操作はボツとなった。
 ダブル一点読みは、セオリー通り重心移動で行う。

written by higashino [ゲーム] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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