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2014年1月8日(水) 21:19

S-JETの最適化

 スーパージェット最後の仕様は、これである。
 アクセルを押しているかどうかを無視して一定の減速が続くが、ブレーキを押せば大きく減速する。

2)現在速度が2305以上の場合
 速度が−4される。Bボタンが押されているかどうかは、無関係。
 Yボタン(ブレーキ)が押されていると、速度が−15される。

 これのどこが重要かと言うと、↓の速度変化グラフに注目して欲しい。

 ある程度速度が落ちた段階で、ブレーキを踏んで積極的に速度を落とす。これで時速478キロ(内部速度2304)に戻るのが早くなり、次ループに突入できる。上下を見比べると、ブレーキを踏まない場合に比べて平均速度が上がることに気付くだろうか?
 何と、スーパージェットは・・・

ブレーキを踏んだ方が速い

のである!
 これを活用するには、正確なタイミングでブレーキを踏まねばならない。人間では操作ミスが避けられず実用にならない。だから、長年の熾烈なタイムアタックでも話題になることはなかった。しかし操作ミスの存在しないTASの場合、S-JET噴射中にブレーキを踏んでいないTASは論外である。扱う速度変化が大きいだけに、ちまちました最適化がすべて吹っ飛んでしまう。

 通常の減速4とブレーキによる減速15は互いに素であり、噴射による+256という数値との兼ね合いを考えると扱いには注意を要する。
 2304にピタリと戻らないと速度ロスが発生するのは前回触れた。よって、通常減速15フレームによる合計減速60を、ブレーキ減速4フレームに置換するのが最適となる。これはシミュレーションでも裏付けが取れており、理論上の最速は加速1フレーム
通常減速19フレーム → ブレーキ12フレームの32フレーム周期である。
 問題は噴射期間が256フレーム長なので、8回ループでピタリと終了してしまい5秒S-JETに入れないこと。

 どこかで1フレーム短縮し、256フレーム目が第9ループの先頭に来るよう調整せねばならない。下手なキー入力をすれば、端数のせいで速度2304を割り込んでロスになる。
 そもそも今回は、ヘアピンで減速した直後の使用なので初期速度が2304より低い。逆にそれを利用し、半端フレーム数のブレーキングで逆に2304に戻るような初期速度から噴射するのが良いだろう。ヘアピン脱出では、走行ライン調整と同時に速度調整がキモとなる。

 調べれば調べるほど恐ろしい。初代 SFC F-ZERO のガチTASは罠だらけだ。世界記録争いをするほどやりこんだプレーヤーでも、S-JET
で最速を出す方法を知らなかったりするのではなかろうか。

written by higashino [ゲーム] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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