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2014年1月22日(水) 21:20

実は定説がない

 ヘアピンの突入ラインを探索するのに比べれば、第1コーナーを曲がる探索など児戯に思える。
 しかし本当にそれが児戯であるなら、手動でもやってられるはずだ。

 実際には、第1コーナーは相当に面倒臭い。
 前周回のヘアピン立ち上がりでは、走行ラインがアウト寄りになる。そこからロスなくインに移動するため、僅かに右向いた状態でコーナーに接近するからである。SFC
F-ZERO において自機の向きは16ビットで管理されており、非常に細かく変動する。しかし、内部変数の差はそのまま走行状態に表れるのではない。向きが少しぐらい異なっても、同じ向きに進んでしまうのだ。
 さもないと、ガードビームとの平行走行など人力では無理になる。内部変数的には平行でなくても、少しズレた値であれば丸められて平行走行になる。

 これは逆に、斜め走行の最小値が存在するという意味でもある。ある限界よりも小さな切れ角で進むのは不可能なのだ。
 そして、ヘアピン脱出から第1コーナーまでを一直線に結ぶ走行ラインは、この最小値よりも小さな斜め走行となる。よって、途中まで直進してから曲がることになる。ここで第1の変数は、「どれだけ直進した後で曲がるか」である。
 いざ第1コーナーが接近した際の本番ターンを行うタイミング・・・これが第2の変数。
 2つの変数を妥当な範囲内で変化させ、最速走行ラインを調べる。

 続いて第1コーナーを曲がった直後の、車体とガードビームとの間合いはどの程度が最適か?
 実はこれ定説が無い。あれこれ言われているが、根拠がない。こんなものまでスクリプトの絨毯爆撃は大人気無い気もするが、この際だから最適な間合いを確定させてやろうという野望もある。
 当たり前だが基本的に、ガードビームとの間合いを取って曲がり始めれば、曲がった後の間合いは狭まる。間合いを詰めて曲がり始めれば、曲がった後の間合いは広がる。第1コーナーと第2コーナーを連続して通過すると・・・

・間合い広 → 間合い狭 → 間合い広
・間合い狭 → 間合い広 → 間合い狭

と変化することになる。
 感覚的には、両極端は好ましくなくて間合いを中庸に一定させるのが速そうだが、果たして正解かどうかは分からない。
 第1コーナーの直前では斜めに走ってるわけだし、第2コーナーの次は直角コーナーが待っている。だから、話は簡単ではない。更にガードビームとの当たり判定という最悪の要素があるため、解はスクリプトで発掘するしかない。

written by higashino [ゲーム] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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