Darkside(リンクエラー修正しました)

2014年2月18日(火) 22:28

5秒S-JETなんて無かった

・S-JET 噴射j期間を余らせているのに、速いムービーファイル。
・速度の積分では明白に速いのに、なぜか遅いムービーファイル。

 現物2つが手元にあるので、速度変化と座標変化をフレームごとに lua でCSV出力。エクセルに取り込んで調べる。

 どこが遅いのか?
 その結果、このゲームが発売されて以来ずっと自分が誤解していた仕様が判明した。5秒スーパージェットなど、存在しなかったのである!

 時速478キロが実際は時速450キロでしかないなど、初代 SFC F-ZERO においては見た目の表示速度と実際の速度は異なる。S-JET も同様で、噴射期間が終了すれば見た目の速度が478キロを超過していても時速478キロとして処理されてしまうのだ。
 噴射期間の最終フレームで最終ループを開始し、562キロにする。これによって、噴射終了後も1秒以上478キロoverが続いて速い。名付けて、5秒 S-JET。そう思わされて来たが、実は最終フレームの562キロだけが有効で、それ以降は速度計こそ速いが478キロだったのである!
 ゆっくりと速度が落ちて行くのは「演出」に過ぎず、一瞬で478キロに戻っていたのだった。

 噴射期間を余らせると、最終ループ初頭の最も高速な部分が噴射期間に含まれるようになる。だから、速かったのだ。
 噴射期間を1フレーム余計に余らせると、高速部分が1フレーム多く噴射期間に含まれる。そのため、内部座標が1ずつ先行するようになった。余らせ過ぎれば高速部分の速度も落ちて来るため、効果は内部座標1よりも小さくなる。それでも、傾向は明白でリニアなので、スクリプトでも扱い易い。
 結論として、既存の S-JET 最速探索で最適解は掘り出すことが可能であり、第1コーナーから直角コーナーへの最適化スクリプトを中断する必要は無かったのだった。

written by higashino [ゲーム] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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