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2016年7月13日(水) 21:58

天王山

 第2チェックポイントを通過。
 作り直し前に比べて、完全に0.1秒速くなっている。すなわち、30分の3秒。

 ラップ46秒台を出すためには、30分の4秒縮めねばならない。すなわち、残る3分の1ラップで30分の1秒。一見すると何とかなりそうだが、コース後半になるほどTAS製作の経験値が溜まっていて完成度が上がっている。つまり、改善の余地が小さい。
 46秒台を出せるかどうかは分からない。 

 それに、何度も書いている通り2周目は1周目よりも遅くなる。1周目ならギリギリで46秒台を出せても、2周目も46秒台というのは更にキツい。30分の2秒は不利なので、全ラップを46秒台で揃えたければ1周目は30分の6秒縮める必要がある。そりゃ無理だろ・・・

 ともあれ、ここは後半のタイム短縮の肝であり、決定的に重要な走行である。
 シケインだと錯覚していたが、実際はここから緩く左に曲がっているだけである。普通のレースゲームであれば、最速ラインで走るのは児戯に属する。だが、サイレントドリフト中なのだ。特殊なSD物理が働いているため、最速ラインが自明ではない。

 大量の計算リソースを投入し、スクリプトで徹底的に最速走行パターンを探す。

 発見した最速走行を整形し、ヘアピンのアウト一杯まで寄せる。

 このヘアピンをいかに高速かつ理想的なラインで抜けるか。
 それにより、続く複合ヘアピンを抜ける速度が決まる。後は連鎖的に最終SDの速度まで影響し、ラップタイムに多大な影響が波及する。

 ヘアピンを高速ぬ抜けるには、突入ラインが限界までアウト寄りであること。それまでのSD走行が速いこと。両方が必要だ。
 僅かでも緩んだら、ラップタイムが伸びない。既に1回作っている部分だから、どこが天王山になるかが分かっている。ここが天王山だ。

 走行ラインをアウト寄りに急変する操作を行えば、加速状態が変わる。加速状態が変わると、SD終了直後の減速パターンが変わる。そうなると、減速抑止するためのベスト操作も変わる。
 だから、針路変更操作までビルトインしたうえで、減速抑止スクリプトを動かす。しかも、針路変更の途中にブレーキ操作が入ると、進路自体が変わる。アウト一杯まで寄ってくれなかったり、壁に衝突したりする。
 すべてを込み込みで、最適な減速抑止とアウト一杯すれすれの走行ラインを両立させる操作パターンを探す。

 減速抑止を終えてから針路変更を開始するという余地はない。ギリギリまでSDを持続させ続けているからだ。

written by higashino [ゲーム] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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