Darkside(リンクエラー修正しました)

2017年7月1日(土) 19:40

得体の知れない敵

 待望のネジコン純正対応が実現したというので BizHawk 2.0.1 を試したら、ムービーロードでいきなりエラーが出てどうにもならない。しかも、プレステのCDを読ませてもコンフィグのコントローラーにネジコンという選択肢が出ない。一体どこでネジコンを指定するのだ?
 明らかに安定版ではないし、今はネジコンと無関係なTASを製作中だ。だから、このまま旧バージョンでこのTAS製作を続けることに決めた。ファイアーフィールドまで仕上げた後で、その時点の最新版を落として再度評価しよう。

 さて、人力実機プレイでは、操作ミスをいかに減らすかの戦いとなる。人間はミスをするものであり、人間ならではのその弱点をどこまで克服できるかを競う。一方でTASには操作ミスが存在しない。
 だからTASは気楽である。ミスとの戦いが不用で、ストレスが溜まらない。

 だが、それでは上手な人間のノーミスプレイにしか見えない。人外には見えない。だから、非公開のTASに限られる。
 公開前提のTAS製作の場合、「操作ミスしていないのに遅い」という得体の知れない敵と戦わねばならない。
 人力実機プレイでは、遅ければ操作ミスを減らすよう努力すれば良い。攻略法が根本的に誤っている場合もあるが、最近ではプレイ動画が幾らでも公開されているから参考にできる。遅い場合に、何をすれば良いかが明確である。そこで頭を使う必要はない。

 しかしTASだと、操作ミスが皆無なのに遅いという事態が多発する。この場合、何をすれば良いかが分からない。少なくとも自明ではない。だからTASの場合は、最後まで製作できたというだけで祝福される。「完走した」と祝福される。
 反射神経は不用だが、知能の限りを尽くさねばならない。

 同じゲームなのだから、人力実機プレイであっても「操作ミスが皆無なのに遅い」という事態は発生する。しかし操作ミスの方が遥かに影響が大きいため、事実上無関係である。いつも記事に書いている通り、TAS製作で遅い遅いと騒いでいるのは、たいてい0.1フレーム単位である。
 どうしてここで0.4フレームもの「大差」が生じるのか分からない・・・などという話は、操作ミス1つで誤差の範囲内と化す。
 TAS製作で「ああでもないこうでもない」と試行錯誤している世界は、人力実機プレイからすれば「偶然」や「運」のヒトコトで終わる。でも「偶然」や「運」を支配せねばならないのがTASだ。コンピューターゲームに乱数は存在しない。乱数は擬似乱数に過ぎず、偶然や運に見えるものも、内部処理的にはすべて必然である。

written by higashino [ゲーム] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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