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2018年9月10日(月) 22:00

トーンカーブ

 ハイスピードカメラで問題なには、シャッターの押し方だけではない。最悪シャッターは手動操作できる場合もある。
 だが、撮影結果を編集するのも大変だ。デジカメ動画などでよくあるMP4とかで記録されるのではない。無圧縮RAWで記録される。だからこそ、40秒間しか記録できないのだ。しかも、10ビット形式。

 無圧縮RAW動画ではなくても、最近は10ビット動画を撮れる機材が普及している。編集による劣化が少ないのは良いが、問題は10ビット動画を8ビットに丸めることなく適切に扱える動画編集ソフトは少ないこと。
 1〜2万円の普及製品でははず無理で、高価なプロ向け製品しかない。

 しかし実のところ、無料編集ソフトの aviutl が10ビット動画を扱える。
 aviutl はアマチュアならみんな手を出したことがあるだろう超メジャーなフリーソフトで、バリバリに複雑なことをしなければ大抵のことはできる。アマチュアが作成した公開動画で行われていることは、aviutl で可能。そう言えるほど、「調べると実は aviutl で可能だった」ことは多い。

 aviutl は10年近くも更新されていない古いソフトだが、第三者がアドオンを作成可能になっていて、数多くのアドオンが機能を補い続けている。
 だが、膨大なアドオンの中に、なぜかトーンカーブ調整機能がない。皆無な訳ではないが、普通の画像編集ソフトで見慣れたオーソドックスなトーンカーブ調整機能ってのがない。見慣れたものと、なんだか違うものしかない。
 それでも目的が達成できれば良いのだが、個人的には使いにくいと感じるものしかなかった。

 という訳で、アドオンを自作することにした。

 オーソドックスなトーンカーブ調整機能とは、四角い編集エリアの左下と右上が曲線(トーンカーブ)で結ばれているものだ。曲線をクリックして中間点を生み出し、中間点をドラッグ移動して曲線の形状を変化させる。
 そして曲線の形状に応じた変換を行う。

 横軸が元の値で、縦軸が変換後の値となる。

 手始めに、曲線をマウス操作で動かせるようにしてみる。
 この手の曲線を描く場合、スプライン曲線がすぐ思い浮かぶ。しかし試してみると、極端な曲げが発生し易い。かなり癖が強く、扱い難い。
 そこで安直に、3次関数をつなげることにする。中間点が繋ぎ目になるため、折れ線になり易い。しかし、中間点を適宜増やせば実用上は問題ないし、何しろ素性が3次関数でしかないのだから訳分からない極端な曲がりは発生しない。
 有料ソフトの機能ならもう一声必要だが、無料アプリのアドオンとしては十分使えると判断。

 しかしスプラインでも3次関数でもないとすると、市販画像編集ソフトはトーカーブをどうやって描いているのだろう?
 もしや、中間点が増えるのに合わせてn次関数にしているのか?
 それ、計算量多いだろ。

written by higashino [カメラ] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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