Darkside(リンクエラー修正しました)

2018年4月19日(木) 21:43

車体の設計

 武装が決定すれば、次はそれを運搬する車体の設計だ。

 現実には存在しないドリル戦車なので、当然スケールモデルではない。ドリルを運搬するという目的に特化し、ほぼフルスクラッチする。しかし、モデルはある。それが、Sタンクだ。無砲塔で、車体傾斜により主砲の狙いを付けるスゥエーデンの珍兵器(退役済み)。
 これが大型武装の搭載に向いているため、強力エアガンを搭載したスケールモデルとして2004年に製作計画を進めていた。しかし、車体傾斜機構の実現が困難で行き詰まり、更にはエアガン規制によりハイパワーなエアガンが違法化されてしまった。かくして、計画は中止。
 その後はエアガンの代わりに強力コイルガンを搭載するものとして再開を企てたが、車体傾斜機構が難しいのは変わらない。加えてコイルガンの実用性にも疑問が生じ、またしても計画は立ち消えとなった。

 このSタンク製作計画については、表サイトに残骸がある。今後の記事を読む際の予備知識として、参照をお勧めしておく。

 車体傾斜機構は自衛隊90式と同様で、サスペンションアームの角度を変更することにより車体を持ち上げたり下げたりする。実車は油気圧式であり、油圧でアームを動かし気圧でクッションとする。コンパクトで大きな力を発揮できる油圧は、建設機械を始め実車では大活躍している。だが、模型向きの小型装置がない。油圧装置は、小型化に向いていない。
 皆無と言うわけではないが、実物の16分の1スケールなどという法外に小さなものはない。
 大きな数センチの模型用油圧装置は、かなりの潜在需要があると睨んでいる。誰か作らない?

 無いものは仕方ないので、油圧の代わりにネジで圧力を発生させようと考えている。
 ナットに長ネジを通し、ナットが回転しないようにした状態でネジを回転させると、ナットが動く。NC工作機械で良く使われている。これだけだとアームの角度を変えることしかできず、サスペンション機能が無い。それは、オイルダンパーでも途中に挟めば何とかなるだろう。
 あとは、位置検出である。ポテンショメーターと価格を調べた結果どうもピッタリのものがなく、だったらラジコン用のサーボをバラして改造するのが良さそうだ。サーボアームとポテンショメーターだけ分離してサスアームの角度検出に使い、サーボ内蔵モターと減速ギアを長ネジの回転動力に使う。適切なサーボを選べば、スマートに角度可変サスアームを実現できるだろう。

 以上は基本アイデアだが、今回はうまく行く確信がある。というか、昔の自分がなぜ挫折したのか良く分からない。
 角度可変サスアームは、アイデアに基づいてラフを作り、早期に試作するつもりだ。

written by higashino [ドリル戦車] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

この記事へのトラックバックPingURL

Comments

TrackBacks

Darkside(リンクエラー修正しました)

Generated by MySketch GE 1.4.1

Remodelling origin is MySketch 2.7.4