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2018年5月18日(金) 22:54

組み立て

 冶具のパーツとして用意したのが、中華ベアリング。

 ベアリングは非常に寸法精度が高い。センターもキッチリと出ている。金属パイプを切って使うよりも、遥かに正確な冶具を作成できる。
 とはいえベアリングを単なる冶具にしてしまうのは、もったいない感じはする。だから、中華製である。ネットで異様な安値で売られている中華ベアリングであれば、こういう用途にピッタリだ。中華製であろうとも、ベアリングの寸法精度は別格である。

 大きな方は、内径12ミリ外径24ミリ。小さな方はフランジ付きで、内径6ミリ外径12ミリ。両者は、吸い付くようにピタリとハマる。キツいなんてことはないしアソビも無い。これが、ベアリングというものだ。径の異なる金属パイプを差し込んでも、こうは行かない。

 小ベアリングは、6ミリシャフトの保持に使う。つまり、それをハメる板には直径12ミリの穴を開けねばならない。それが、大ベアリングの穴である。
 しかし、いきなり12ミリの穴を正確に開けるのは難しい。まずは6ミリの下穴を開け、それから12ミリを開けるつもりだ。だからこその、2段重ね冶具でもある。

 小ベアリングはフランジ付きなので、このように組み合わせると大ベアリングが1ミリ浮き上がる。だが、穴を開けると縁が盛り上がったり削り屑の圧力で、冶具の位置がズレ易い。恐らく1ミリ浮かせた方が、正確な加工ができる。

 現物合わせしたまま、ハンダ付けで固める。

 ステンレス用フラックスを使う。
 ステンレスのハンダ付けは、焼肉料理みたいなものだ。フラックスが油で、ハンダが肉。鉄板で肉を焼くようにハンダ付けする。
 ワット数の大きなハンダゴテを使い、ハンダ付け対象の上のフラックスを沸騰させる。そこにハンダを突っ込み、沸騰するフラックスの中を焼く気分で流す。

 特に両側のL字アングルには、ハイパワーなハンダゴテが必要。手斧の代わりに使えそうな300ワットが大活躍だ。

 ステンレス用フラックスは強酸性なので、作業が終わったら水でしっかり洗浄する。ベアリングに水は禁物だが、このベアリングは冶具の一部でしかない。構わずガンガン洗う。

written by higashino [ドリル戦車] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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