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2018年5月24日(木) 21:38

3度目の正直

 ステンレス一文字金具(4穴)を、中央から2つに切断。

 更に、長穴の両端を6ミリドリルで広げる。この穴は幅が5.5ミリしかなく、6ミリネジは通らない。
 だが、5.5ミリを6ミリにする簡単な仕事なはずが、なまじ細長い穴が既に開いているせいでドリルビットがロックしまくる。

 やってられないので、例によってハンマードリルの出番。ドリルモードにして使ったら、ロックした瞬間にこの金属片を固定していたバイスもろとも扇風機のように振り回されてしまった。馬鹿力である。
 昨日のようにバイスをアルミ角材に固定し、力ずくで穴を貫通させる。ロックする状況でも、有り余るトルクに物を言わせてステンレスを降伏させる。

 やはり、普通に工具として使うと有用だ。車体の製作では直径12ミリの穴まで開ける必要がある。ステンレスならもちろんだが、アルミ相手でもハンマードリルに頼らねばなるまい。

 上を見ればもっと強力な工具は幾らでもあるが、こいつはラジコン戦車に搭載可能な大きさ重さで完結しているというのが魅力である。
 そして同時に、そのラジコン戦車を軽量化し過ぎてはならないことも再確認できた。市販の16分の1クラスだと、ドリルがロックした瞬間に戦車の方が回転して破壊されるだろう。

 ともあれ、2つの金具に2本の6ミリネジを組み合わせる。
 あっさりと、サスアームの試作品が完成した。

 実物を握って力を入れると、予想以上のとんでもない剛性感である。想定重量15キロどころか、人間を乗せて走れるほど強度がありそうだ。

 こんな簡単な方式が3番目になった理由は、アームとシャフトが回転しないよう固定せねばならないからである。これだと自由に回転可能になってしまい、ハンダ付けするにしてもそれで強度は十分なのか不安だったのだ。
 更に言えば、ハンダ付けだってネジ頭が丸いより六角の方が固定力アップすると考え、普通のネジではなくボルトを使用した。

 ところが、いざナットを締めてみると、ハンダ付けしなくてもシャフトが自由回転などしそうにない。強力に固定されている。
 もちろんこのままだと、サスアームの回転方向次第でネジが緩むだろう。だから、本番ではハンダ付けは必須だが、ハンダ付けさえすれば全く不安を感じない。

 唯一の難点は、これだとアーム長が35ミリしか確保できない。思った以上に車体が長くなり、十分に車体傾斜角を取るにはアクティブサスのアームは長くなければならない。しかし、長くすると可動機構に大きな負担が加わる。だから、40〜45ミリで妥協しようとしていたのだが、それが35ミリ。

 だけど、ひとまずこれで試作もアリだろう。何しろ構造が単純なので、適当なステンレス片さえ調達できればアーム長は自由に設定できる。コストも安い。基本的には、サスアーム製作問題は解決したとみなせる。

written by higashino [ドリル戦車] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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