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2012年8月27日(月) 21:03

清掃がキモ

 メニュー画面では下部に簡単な操作方法が表示され、やってみると迷い所はない。トリセツ無しを危惧していたが、問題にならないようだ。

 ただし、表示される光ファイバーの具体的なスペックは不明。ここは調査の必要があるかもしれない。
 レーザー銃で使用する光ファイバーは基本的に2種類で、外径(クラッド径)は125ミクロン統一。コアが105ミクロンの励起LD用と、10ミクロンのアクティブ用がある。それぞれについて、どのSMファイバーを選択するのが最適であるかを知らねばならない。

 コア10ミクロンの10/125に関しては。10/110を選択するのが良さそうに見える。

 左右の光ファイバーが画面に入って来るようセットできて安心したのも束の間、ゴミ焼却モードとか表示されて一瞬プラズマ放電が行なわれたようだ。その直後、光ファイバーの影が黒くなった。

 光ファイバーの現物を取り外して顕微鏡で確認すると、切断端近辺に黒いススが付着している。
 光ファイバーが汚れ過ぎていて、予備放電で表面のゴミが炭化したようだ。これでは正常に融着できそうにない。
 炭化後ではピント合わせもできず、本放電前にエラーでアウト。

 被覆除去と切断は何とかできたように見えたが、実際はできていなかった。切断面は滑らかになっていなかったし、綺麗にもなっていなかった。このあたり適切な作業を行う技能を取得しないと、融着に持ち込めない。
 ただでさえ融着部分はロスが生じるものであり、ロスが増大する不十分な融着はファイバーヒューズの原因にもなる。マージンをギリギリまで削っているのがレーザー銃(オリジナルのIPG製も)なので、手抜き即破滅だ。

 安全カバーには切れ込みがあり、光ファイバーが通るようになっている。
 別に完全密閉されておらず、風防を強化したぐらいのものでしかない。

 融着接続器はバッテリー動作も可能となっており、特に最近の小型タイプは屋外使用を前提にしている。さもないと、フレッツ光の街中工事などできない。
 何が言いたいかというと、融着接続器はクリーンルームを前提にしていないということ。埃っぽいとはいえ、普通の室内なら使用できて当たり前なのだ。だから、ちゃんとしたファイバー清掃手順をモノにすれば、この融着接続器でレーザー銃の組み立てが可能なはずだ。

written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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