Darkside(リンクエラー修正しました)

2020年5月17日(日) 20:03

コモンモードノイズ

 制御系電源のDCコンバーターは、最大0.4Aぐらいの消費である。
 それを念頭に、定格電流と直流抵抗が最小限の大きさで、インダクタンスのできるだけ大きなコモンモード・コイルを選定。

 定格1A・直流抵抗0.3Ωは、最大0.4Aを考えると無駄も無理もないスペック。これで8ミリヘンリーあれば、まずまずだろう。

 いつものようにコイルを挿入して、ストレス試験開始。

 最終5V出力は、ノイズが少し減った感じがする。だが、ノイズを充分に抑えることは出来ない。

 最終的には、拡大するノイズにマイコンが暴走し、終了。ノイズ抑制効果は「気のせい」あるいは「誤差のうち」に過ぎず、暴走を防ぐ役には全く立たないと言える。

 何やっても防げない、恐ろしいノイズである。RPGで、「防御力無効」攻撃を受けている気分だ。すべてを貫通して、襲って来る。

 絶縁型DCコンバーター・・・絶縁できません。
 三端子レギュレーター・・・ダメージ倍増。
 コンデンサー・・・効きません。
 コイル・・・効きません。
 コモンモードチョークコイル・・・効きません。
 市販ノイズフィルター・・・効きません。

 コンデンサーが効かないというのは、制御系電源用DCコンバーターの話である。主電源用DCコンバーターの入力コンデンサーを増やせば、効く予感がある。しかし、敢えてそれを試すのは後回しにしている。それ以外の手段の効果を、確認しておきたいのだ。仮に効果が認められる手法があれば、ノイズ抑止の「追加」対策に使える。
 再現性の怪しい不具合は最悪だが、ほぼ確実に再現できる不具合は、有用な面もある。ストレス試験の一種として、使えるのだ。そのために、本命の対策を意図的に後回しにしている。

written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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