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2020年5月22日(金) 21:06

絶縁操作

 主電源用DCコンバーターのリモート端子も、絶縁操作できるようにせねばならない。

 だが、これは単純にフォトカプラを使えば済む問題ではない。
 フォトカプラには、電源が必要なのだ。

 入力側は内蔵LEDを光らせるだけなので、問題はない。
 出力側は、5〜20Vを独立で用意せねばならない。この電源を当初予定の18〜36Vより生成する場合と、エネループ5本から生成する場合では、生成手段を変えねばならない。つまり、どっちにするか決めねばならない。

 エネループ5本はノイズ対策面では有利だが、だったら最初からそうしている。やはり、独立バッテリーを用意するのは使い勝手を大きく損なう。まさに、最後の手段である。それ以外の手段で必要な機能性能が満たせるのであれば、選択したくない。
 よって、元通り18〜36Vを利用する。

 フォトカプラも、それで駆動するFETも、最大20Vまでである。
 よって、18〜36V電源をそのまま放り込むことはできない。

 三端子レギュレーターで36V入力に対応できるものは無いが、実際はLM317ならば対応できることを忘れていた。そもそも、フォトダイオード読み取り基板では、LM317を使っているのだ。
 LM317を使い、18〜36Vから5Vを作るのが手軽に思える。
 しかし、LM317は手軽ではない。データーシートには信頼性を考慮した実装例が記載されており、それに従ってフォトダイオード読み取り基板は製作した。これ結構な外付けパーツ数になるのだ。

 必要な電力は僅かなので、分圧抵抗で済ませるのは簡単だ。信頼性でも、非常に高い。
 ただし分圧抵抗には、待機電流をゼロにできないという大きな欠点がある。

 壁コンセントから電力を供給する据え置き装置ならば、待機電流はそれほど大きな問題ではない。十分に小さければ、それで良い。
 だが、バッテリー動作のポータブル機器においては、待機電流はゼロにしたい。電池を入れたまま長期間放置しないように、というのはありがちな注意書きだが、そういう使い勝手の悪い装置を作りたくない。

 電源スイッチは、パワー系がDCコンバーターのリモート端子、制御系が機械スイッチになっている。だから、制御系から電源を取れば、待機電流ゼロだ。そのため、制御系にエネループ5本で別途供給するのか否か、電圧の差が問題だったのである。

 このような考察をしたおかげで、フォトダイオード読み取り基板も絶縁し忘れていたことに気付いた。だが、フォトダイオード読み取り基板は当分出番が無いので、対応は後回しとする。

written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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