Darkside(リンクエラー修正しました)

2020年6月28日(日) 21:47

分解清掃

 組み立てた後、光源にマスキングテープを貼ってみる。パターンは欠けておらず、著しい表示不良の原因とは考えられない。

 筐体を半ば分解し、対物レンズから撮像カメラまでの光路を確認する。

 カメラに、CCDの文字が見える。しかし、謎の汚れが確認できる。

 光路自体は密閉されているので、経年劣化し辛いと思われる。余りに酷い表示不良が、果たして密閉光路内で起こるものだろぷか?
 原因はどこかの汚れ、という推測が崩れかけて、不安になる。

 対物レンズに近い側のカバーを外すと、細長い鏡が設置されていた。

 表面のガラスが結構汚れているので、清掃する。
 表示不良を発生させるほど酷い汚れに見えないが、密閉空間内でも汚れると判明。

 明らかにミラーと思われるカバーを外すと、猛烈に汚染された円形ミラーが取り出せた。一見して分かる、これが表示不良の原因だ。

 こんな汚染がなぜ発生したのか、余りに謎である。意図的に悪意を持って汚した、としか思えないほどだ。幸いにして、メッキ面は劣化しておらず清掃でピカピカになった。

 再び光ファイバーをセットし、放電強度測定を行う。だが、最初のファイバー押し込み量測定でエラーが出る。
 新しい融着接続機はこれまでの上位機種であり、非常に機能が豊富。しかしそのぶん手順が精緻に分かれていて、その1段階をクリアしないと次に進めない。放電強度測定だろうが本番融着だろうが、まずは自動的にファイバー押し込み量測定が実行される。これをパスしないと、何もできない。

 これまでの融着接続機なら手動に切り替えて強行できたが、こいつは手動だと調芯しかできない。左右の光ファイバーの間合いを適正に調整するのは自動オンリーなので、そこまで自動でエラー無く進行しないと手動操作もできない。

 映像の見た目だと、単純に暗いというよりピントが合っていないように思われる。これまでだとお馴染みのフォーカスエラーになっていたが、こっちはフォーカス調整範囲がやたら狭いようだ。
 ファイバーホルダーにセットして取り扱う前提なせいか、光ファイバーのセット位置のズレに対する許容性が凄まじく小さい。

 ピントが合っても、ファイバーセットエラーが出まくる。これじゃ、フォーカスエラーがファイバーセットエラーに変わっただけじゃないか・・・

 リハーサルに使用している光ファイバーは、1本に繋がったものを2つに切断して使っているので、左右のパラメーターは完全に同一である。それなのに、見た目の太さがかなり違う。これは、左右のセット位置が大きくズレていることを意味する。いや、明らかに斜めになってるし。
 左右のVミゾの間隔が広いので、セットし易いが位置ズレも大きくなり易い。Vミゾの隣でファイバーホルダーが光ファイバーをしっかり固定している前提なので、本来はズレが大きくならないのだろう。Vミゾだけの保持で作業しようと企てたが、それは至難っぽい。
 光ファイバーを常に同じ位置で安定して保持できるよう、やはり何らかのホルダーを自作しないと話にならない。

written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

この記事へのトラックバックPingURL

Comments

TrackBacks

Darkside(リンクエラー修正しました)

Generated by MySketch GE 1.4.1

Remodelling origin is MySketch 2.7.4