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2020年7月24日(金) 21:26

MAX186の実装

 結局、MAX186は新品を実装することにした。

 旧基板を流用しようとしたが、エポキシでコーティングしてあるせいでスマートな実装が困難だったからだ。単に実装するだけなら可能だが、新品の場合のようにピッチ変換基板と土台の基板に配線を貫通させるような実装ができない。
 配線を貫通させると、固定できるし配線面を活用し易いしで、仕上がりがまるで違うのだ。

 ただし、配線の都合によっては、貫通させない表面実装も使い分ける。

 AD入力の中では光出力モニターが圧倒的重要であり、それだけを特別扱いする。
 接続コネクターはMAX186の至近に設置。そもそも、このコネクターの実装位置から逆算して、新基板の形状等を決めた。GND線は、MAX186のアナログGNDに接続。

 MAX186の入力は8系統あり、精度向上のための差分入力も可能。しかし、差分入力だと4系統になってしまいチャンネルが足りない。光出力モニターだけ差分入力にして、それ以外は単一入力にする、などという割り振りはできない。
 しかし、実は事実上それが可能である。

 8系統の入力を単一入力する場合、GNDはアナログGNDを共有する。逆に言えば、1つしかないそのアナログGNDに、光出力モニターのGNDだけを接続すれば良い。

 パーツの実装は可能な限りスマートに行いたいが、2つのトリガー入力近辺だけはどうしても密になり過ぎる。接触不良や短絡による誤動作を避けたいので、信頼性のためにも密を回避したいのだが、土地が限られていて難しい。悩ましい。
 くれぐれも、配線を確実に行わねばならない。レーザー銃のトリガーが誤動作すれば、それは暴発と呼ぶ。

 大抵の場合、MAX186のアナログGNDとデジタルGNDは直結する実装になる。つまり、アナログGNDを分離できる意味が無くなっている。
 今回は意味を持たせるため、電源コネクターとGND間の配線を、アナログGNDとデジタルGNDそれぞれのために1本ずつ別に用意した。これによりGNDに乗るノイズが減少し、アナログGNDの分離が意味を持つ。そしてそのアナログGNDには、光出力モニターのGNDだけが接続されている。

 それ以外のアナログ入力のGNDは、接続先が物によっていろいろだ。MAX186のアナログGNDとの僅かな電位差により、AD取得値には少しの誤差が紛れ込むだろう。しかし、大勢に影響はない。その犠牲のもとに、とにかく光出力モニターを優遇する。

written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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