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2017年9月9日(土) 21:51

送受信機

 取り止めもなく、あれこれ考える。

 ドローンを自作するのは、理屈の上では道が明白に見えている。しかし、実体化させるのは膨大な手間を要する。
 1つの問題は、送受信機をどうするかである。

 ドローンの操縦には、最低でも4チャンネル必要である。
1)前進・後退
2)左移動・右移動
3)浮上・降下
4)左旋回・右旋回

 これらはジョイスティック2本で操作するのが標準であり、ドローンではありふれた方式である。
 しかし、ドローンに何か作業をさせようとした場合、追加のチャンネルが必要になる。カメラのシャッターを切る、と言った単純な作業であれば、デジタルのボタンで良い。だが、操縦用カメラの向きを変えたいという場合などは、3本目のジョイスティックがあると便利である。更に、ロボットアームなんてことまで構想すると、4本目があっても良い。

 しかし、市販の送受信機は大抵の場合、ジョイスティックが2本しか付いていない。多チャンネルの送受信機であってもジョイスティックは2本だけで、残りはデジタルなスイッチやアナログでもボリューム的なツマミだったりする。
 フルカスタムで、望みの操作を全て行いたい場合、適合する送受信機が見つからないかもしれない。また、仮に見つかったとしても、チャンネル数が増えると加速度的に高価になる。

 そうすると、送受信機の自作が有力案になる。
 TWE-STRONG による自作カメラリモコンは活躍している。自作ドローンは数十メートルの距離で操作できれば良いので、十分に自作できそうに思える。何より魅力なのは、デジタルデーターが素のまま扱えるので、ラジコンパルスのエンコードという無駄な作業をしなくて済むことだ。
 市販受信機がデジタルデーターをそのまま出してくれればどれほど助かるか、と何度も思った。自作なら、最初から素のデジタル値を扱える。

 気になるのは、カメラリモコンを実用していて、明らかに電波が届き難い状況があることだ。
 平らな台のすぐ上にアンテナを置くと、感度が大幅に落ちる。アンテナを数センチ高くしてやれば、問題なく通信できる。
 電柱の脇にアンテナを置くと、感度が大幅に落ちる。

 自作ドローンは立ち木や電線をかすめて、建物の至近距離を飛行させたい。屋根に着陸したら電波が届かず離陸できなくなるとか、電柱の近くでノーコンになるとか、それでは困る。
 これに関しては、受信機と中継機の2つを搭載し、両者をドローン筐体の離れた位置にセットする、というぐらいの対策しかない。恐らくは市販ドローンでも、そんなものだろう。実用飛行前に、十分な実験が必要だ。

 いっそのこと2.4Gではなく、メガヘルツ帯のラジコン専用周波数を使うのも手だ。しかし、FMアナログ送受信機の場合、自作は困難である。ジョイスティックを3本4本使うことはできないし、デジタル値をそのまま扱うこともできない。

written by higashino [マルチローター] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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