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2019年5月8日(水) 21:36

皮算用失敗

 塗料皿と大型ワッシャーは、当初予定では普通に外周をハンダ付けするつもりだった。

 だが大面積でのハンダ付けに変更したことで、ハンダゴテでは作業困難になってしまった。盛ったハンダを一度に溶かさないと、ハンダ付けできない。
 そこで、久しぶりの板金用ハンダゴテ300ワットの出番。

 大きな平面が得られるヒーター部分にハンダ付け対象物を乗せ、全体を加熱する。
 加熱し過ぎると全体が溶融してしまうので、放射温度計で確認する。ところが、場所による温度差が大きく、数値が安定しない。
 安物の放射温度計だが、ある程度の面積さえあれば相当にマトモな数値を出してくれる。しかし局所の温度は正確に取得できない。

 止むを得ず、ハンダが溶け出すタイミングを注意深く監視する。

 だが、ハンダが溶け始めたと確信できるよりも前に、ローラー部分の焼き入れリボンが弾け飛んでしまった。

 その衝撃で、ワッシャーの位置もズレてしまった。
 覆水盆に還らないので、ハンダが解けているうちにワッシャーを中央に戻す。

 底面すなわちワッシャー部分だけを全体加熱したが、加熱面積が充分に大きかったようで全体ほぼ同様に加熱してしまったようだ。皮算用では、ワッシャーと外周リボン部分では温度差が生じるはずだったのだが。

 はっきりしたのは、このやり方ではハンダ付けできないということだ。でも、ステンレスリングは溶け出していない。
 最初からワッシャーを大面積ハンダ付けするつもりであれば、ハンダ付けの順番を変えていたのだが。

 先にハンダ付けした部分が、後のハンダ付けで溶けてしまう。ハンダ付けにはそういう問題があるので、組み立て手順に配慮せねばならない。
 その問題を別にしても、現物合わせの都合による組み立て手順制約がある。メンテ可能で水密でベアリング仕込んで、外見もそれなり。そのようなパーツをフルスクラッチするのは、凄まじく難易度の高い話である。

 いずれにしろ、ハンダ付けの方法を考えねばならない。リボンが弾け飛ぶリスクを避けるべく、焼き入れリボンを上から巻いて。ゴムバンドで結束する。要は、温度が同等になった程度で即死しないようにする。
 そしてワッシャーを定位置に乗せ、下から100円ライターで炙る。

 作業中はゴムバンド部分を持っていたが、ゴムを通しても指先がかなり熱くなって来た。しかし、ハンダは溶け出してくれない。どうやら使い捨てライターでは火力不足だ、と悟る。と言うより、加熱面積の不足かもしれない。
 このやり方でも、駄目だ。

written by higashino [Sタンク 1/16] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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