Darkside(リンクエラー修正しました)

2020年2月14日(金) 21:46

dsPIC選定

 本で扱っている dsPIC は古い機種であり、MCCに対応していない。しかし、モーター制御に特化した特別な dsPIC であるから、メーカーが後継を生産していない訳がない。
 以前はブラシレスの制御が良く分からなかったので可能なら本と同じ機種を使いたかったが、今回高速回転は別として、それ以外ほぼ8ビットPICでの開発に成功した。それにより、ブラシレス制御のキーポイントが把握できた。よって、全く未知の機種を使用しても何とかする自信ができた。

 ならば、モーター制御に特化した上でMCCにも対応した機種を探し、それを使えば良い。こうして、dsPIC33EV32GM102 を選定した。
 メモリー容量はそれほど必要としないので、最も容量の小さい(安い)タイプにした。28ピンDIPなので、これまでと同様のノリで新基板を製作できる。更にこの機種は、dsPIC では少数派の5V動作である。だから、他の8ビットPICと混在させ易い。
 8ビットPICに比べて外付けハードが増えるが、ノウハウを蓄積できれば将来製作予定のSタンク専用送信器製造でも役立ちそうだ。送信機ではメモリー不足が深刻であり、8ビットPICより遥かにメモリーの多い dsPIC には大きな価値がある。

 IOポートが4ミリアンペアまでしか流せず、TLP250の駆動にもいちいちトランジスターが必要になる。しかしそれはみんな困っているようで、秋月には抵抗入りトランジスターが売っている。スペックを確認すると、まさにドンピシャである。僅かな電流しか流せないマイコンの出力に接続することで、数十ミリアンペアを流せるようになる。
 これにより、トランジスターを6個増やすだけで良くなる。いっぽうI2CやSPIをハードウェアで処理できるためCPUの処理能力を食わず、スロットル値の受け取りを自前で行える。だから、20ピンPICが1つ、不要になる。これなら、トランジスターが増えても許容できる。

 地味に劣る点として、状態変化割り込みはHになるときとLになるときを区別できない。だから、割り込み処理の最初で、HになったのかLになったのかを確認せねばならない。しかしそのロスを考慮しても、圧倒的に速い。
 ハードウェアの設定は、MCCが使えてさえ途轍もなく複雑。やはり、MCC無しでは、やってられない。

written by higashino [Sタンク 1/16] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

この記事へのトラックバックPingURL

Comments

TrackBacks

Darkside(リンクエラー修正しました)

Generated by MySketch GE 1.4.1

Remodelling origin is MySketch 2.7.4