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2025年11月9日(日) 21:11

開かずの扉

 塗料が乾燥すると、マスクを剥がす。

 まあこれぐらいの仕上がりなら妥協はできる。これ以上こだわると、無限地獄に入りそうだ。

 正面扉で意外に苦労したので、上下の扉固定パーツは端を削って取り付けがキツくならないよう配慮。

 だが今度は、扉そのものがキツい。いや、サイズがピッタリ過ぎる。
 正面扉はサイズが狭過ぎて扉同士に隙間が出来ていたが、左右壁の扉はジャストフィット。

 扉が開けられないのだ。けっこう厚みがあるため、幅がジャストフィットしてると動かない。

 正面扉がユルかったのは、正常だったと悟る。
 大仏様の姿を拝むため開いた状態で展示したくなる正面扉と異なり、現実の大仏殿で一般参拝客が左右の扉が開いているのを見ることがまずない。パーツとして独立していて開いた状態にすることも不可能ではないが、通常は閉じたままにしておくという認識で良さそうだ。

 扉の裏面は塗装を妥協したが、通常は目にしないということで・・・

written by higashino [木製模型 1/180 東大寺大仏殿] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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2025年11月8日(土) 22:02

裏面塗装済ませる

 プロンズに近い色のガンダムマーカーを買って来たが、実際に塗るとほぼ黒である。

 塗料の乗りが悪かった部分だけにペイントしてみる。

 だがその後、塗料の乗りが悪過ぎて心が折れる。残りまとめてガンダムマーカーで仕上げる。

 塗料の方が鋲ははっきりと見えるのだが、実物準拠だと鋲が目立ち過ぎ。
 いずれにしろ正面扉に比べると左右の扉は閉じておくことも多い想定なので、正面扉と同様の鋲塗装にするのは諦める。正直、やってられない。

 幅を1ミリ狭めた四隅型紙を大量生産し、扉の裏面に貼り付ける。

 まとめてゴールド塗装し、乾くのを待つ。

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2025年11月7日(金) 21:47

塗装地獄再び

 左右扉は正面扉に比べると、幅が1ミリ狭い。

 左右がキツいので0.2ミリ広げ、上下は0.5ミリずつ狭める。こうして新たな冶具を3Dプリントする。

 鋲の間隔は正面扉と同じなので、鋲塗装の型紙はそのまま生産する。

 適切な仕上げには塗料の粘度が適切でないといけないのだが、とりあえず様子を見る。

 粘度が高過ぎたようで、滲まないが塗料の乗りも悪い。

 これでは先が思いやられる。いつになったら完成するか分からない。

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2025年11月6日(木) 21:21

左右壁の扉

 正面扉の重要な点は、内部の大仏様が見えるよう扉を開いた状態で展示するのがデフォルトだということ。

 よって扉の裏面を手抜きすることができず、キッチリと塗装しておくかどうかで印象が大きく変わる。だから悪戦苦闘して塗装したのだ。側面も侮れない。

 ここまでの苦闘を参考に、左右壁の扉を作る。エッチングパーツの先行塗装を以前済ませてあるので、遥かに楽が出来るはず。

 試しに1枚だけエッチングパーツを接着。冶具セット後にこの鋲位置に合わせて型紙をセットし、裏面を塗装。その予定だった。冶具セットする際はエッチングパーツを接着していない方が収まりが良いため、位置合わせ用にはこの1枚を使い回す予定だった。
 しかし接着剤が溢れないようにするのは至難で、仕上がりを考えると8枚とも裏面を塗装する前にエッチングパーツを接着しておくべきだろうと気が変わる。

 8枚すべてにエッチングパーツを接着してしまう。

 接着後に塗装した正面扉に比べると、遥かに少ない手間で良好な仕上がりとなっている。

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2025年11月5日(水) 22:17

正面扉の取り付け

 ゴールド塗料はすぐ沈殿して色が出なくなるので、一度に作業すべくマスクパターンばかり先行用意。

 マスクの仕上がりに個体差が大きいので、貼る時に調整。覆い切れていないものは手塗り時に調整する。その程度でも許容範囲の仕上がりになると思われる。そこで満足せず更に突き詰めるのは、ここまでの経緯を考えると底なし沼にハマりそうだ。

 それでもちょっと塗装にこだわり過ぎと思われるかもしれない。その理由は、扉を取り付けた後であからさまにできると思う。

 四隅のゴールドは、ほぼ無難に塗装できた。

 一部で塗料過剰によりエッチングパーツをハミ出したが、それぐらいは削って除去し整える。

 ようやく正面壁に、扉を取り付けることができた。

 上下の固定パーツが僅かな幅空間の不足でキツくなり、端が折れたりして大変だった。

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