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2023年8月23日(水) 20:40

電子レンジ修理

 ジャンクの電子レンジを、無料で貰って来た。

 電源が入らないが、電源を兼用していると思われるタイマーのダイヤルが馬鹿になっており、ダイヤルを物理的に修理するだけで復活する可能性があると考えた。仮にそんな簡単な故障ではない場合には、部品取りに使う算段だ。

 残念なことに日本製ではなく韓国LG製だが、古いタイプであり一部マニアが期待するパーツを内蔵している可能性が高い。

 予想的中で、タイマーのダイヤル軸が割れていた。

 ダイヤル軸の外側をパテで埋めて、軸の内側にはオートウエルドを詰めてから挿し直す。そんな修理方法が真っ先に頭に浮かんだが、別に誰かのために修理するのではない。自分で使うなら、見てくれはどうでもいい。幸いにして軸は直径6ミリのありふれたものなので、新品のダイヤルを買ってきて挿すのがベターだろう。
 古い韓国製なら、プラスチックの品質が劣悪なのは普通。無理に修理するより、新品にすべきだ。

 固定イモネジの関係から180度ずれてしまったが、新品ダイヤルでしっかりとタイマー復活。

 予想通り、すんなり動くようになった。古い家電は、修理が手に負える可能性があるのがいいね。

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2023年2月9日(木) 21:07

キャリーバッグ再修理

 4ヶ月ぐらいしか経っていないのに、キャリーバッグの劣化が激しいことに気付いた。

 修理部分のハンダ付けが、端から剥がれ始めている。更には、錆も酷い。キャリーバッグを年単位で維持するのが大変であることを実感する。

 前回の修理時に開けておいたが活用しなかった穴を使い、針金で結束。

 その上で、ハンダ付けし直す。

 たっぷりとハンダを乗せて、修復。錆は、削り取ってある。

 針金部分までハンダに埋めてしまいたかったが、なぜか針金にハンダが乗ってくれない。

 取り敢えず、錆止めペンキで埋めておく。

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2022年9月30日(金) 21:20

キャリーバッグ修理

 壊れたキャリーバッグを修理していたが、修理箇所が壊れた。

 キャリーをうっかり逆側に引っ張ってしまったとき、足の根本にあるプラスチックのパーツに荷重が集中し、割れてしまった。ここが割れるとキャリーを支える足が踏ん張れなくなり、立てることができなくなる。そこでキャリーを支える足とシャフト間を針金で結び、足が踏ん張れるように修理していた。
 だが、その針金が切れてしまい、元の木阿弥。

 荷重を支える足の根本という重要な部分のパーツが、プラスチック製。これは明白な欠陥構造なので、まっとうな構造になっている新しいキャリーバッグを買うつもりだった。ところが、どいつもこいつも同様の欠陥品しかない。
 そこで、再度の修理に挑戦。買い替えると、カネも必要だが廃棄も面倒だからな。

 足の中央に割れた鉄板が接着してあるが、これはレーザー銃の試射に使ったステンレス板を流用しただけ。元から割れている。
 針金で結合したとき、地面から針金を守るためにオートウエルドで接着した。針金は地面と接触する部分ではない所で切断してしまったが、何しろオートウエルドなだけにこのステンレス板は外すことができない。

 そこで、その部分を回避して新しくステンレス板をハンダ付け。針金では強度不足だったので、今度はステンレス板を丸ごと使って結びつける。厚さ0.5ミリで、10×20センチ。重さ79グラム。

 シャフトは、いかにも見た目はアルミ製。アルミだとハンダ付けできないのでピンチだったが、幸いちゃんと磁石がくっついた。

 問題なくハンダ付けできた。

 ハンダ付けとステンレス板の強度からして、抗張力100キロ以上はあるはずだ。これが千切れるようなら、また別の手を考えないといけないな。

 バッグ部分をいったん取り外し、ハンダ付け部分を水洗いすれば修理完了。

 日光で、乾かす。

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2022年8月2日(火) 21:41

口腔洗浄器の再修理

 前回の修理から1年10ヶ月、口腔洗浄機が再び壊れた。

 前回の故障は使用中に突然水が出なくなったが、今回は電源が入らなくなった。昨夜までは普通に動いていたが、何もせず一晩が経過しただけでウンともスンとも言わなくなった。
 まるで原因が分からないが、普通に考えれば基板の腐食が限界に達したか電源系の腐食だろう。

 大雑把に筐体を掃除してから、分解する。

 構造が極めて単純で、複雑な電子基板も使っていない。今時の家電としては、かなり修理し易い。

 金属部分が一部錆びまくっているが、重要パーツは腐食も錆びもない。ここまで3年働いてくれたが、まだ暫く寿命を伸ばせそうだ。
 いや、新品が販売していれば買うんだけどね。そのていどの価格だし。

 ACアダプターを接続して電源を入れると、何事もなくモーターが動いた。

 となると電源系の接触不良だろう。
 どうやら、アダプターを挿す部分(メス側)の電極が錆びているようだ。

 汎用規格なので、新品に交換してしまう。

 アダプターを挿す位置が低いため、水が垂れる。

 短絡には注意しているが、電極が錆び易い。ここは、根本的に電源の引き回しを変更すべきだろう。水気に強いシリコン被覆のラジコン用電源線を使う。余ってるのがあったし。
 配線を電源直結させ、筐体外に引き出す。

 配線を通すため、筐体を一部加工。

 電源線の先に新品のメスコネクターをハンダ付けし、オートウエルドでコーティング。

 これで、復活だ。次の修理は、果たしていつになるだろう?

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2022年2月27日(日) 19:15

憧れの超能力少年

 子供のころ、ヒーローに憧れた。仮面ライダーには少しだけ憧れただけだが、超能力少年には激しく憧れた。
 しかし、大人になると別にヒーローになりたいと思わなくなった。それ自体は別に普通で、子供としても大人としてもありふれた話だろう。

 そもそも、ヒーローになれたとして何と戦うのだ?
 悪の組織と戦うのは、ヒーローではなく警察の仕事だ。
 現実世界にショッカーが出現したかのようなオウム真理教だって、ヒーローではなく警察が対処した。それが現実世界であり、仮面ライダーの方が逆に影響を受けて警察と協力するようなクウガが生まれた。

 しかし最近は、超能力が欲しいと思うことが多い。
 時々書いているが、ハンダ付け作業するときにサイコキネシスが使えると恐ろしく捗るはずだ。ハンダ付けは簡単な作業である。仮に手が4本あれば、だが。現実のハンダ付けでは手が2本しか使えず、足りない2本をどう代替するかが勝負となる。いや、仮に手が4本あっても、熱い物体は保持できない。クリップなどで代替しても、人間の指先のように任意の力を加えられる柔軟性はない。
 だが、サイコキネシスで物体を保持できれば、理想的なハンダ付け環境が簡単にできるだろう。
 悪の組織と戦うためではなく、趣味の電子工作で戦うために超能力が欲しい!

 怪人を倒せるようなハイパワーは不用で、ちょっとした物体を保持できるパワーで十分だから。

 それこそ何度目になるか分からないほど同じことを考えたが、突然気が付いた。
 いや、現実世界だってヒーローは活躍可能だ。

 例えば北の国。
 核施設を破壊したり、ミサイル基地を破壊したり、拉致被害者を救出する。そう言ったことは、警察も自衛隊も政府も米軍も実行できていない。でも、超能力少年バビル2世になら可能じゃないか?
 同様に、ウクライナを悪の侵略国家から助けることだって、バビル2世にならできるだろう。どこの特殊部隊にも、どこの国家にもできないことが、超能力少年にならできる!

 ヒーローって、案外いいものかもしれない。

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