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2018年8月16日(木) 20:47
お盆に実家で飛ばしてみた。
ノーコンになってどこかに飛んで行った。たぶん数百メートル離れた、田んぼか川にでも墜落したのだろう。
どういうことかと言うと、台風で屋根が壊れたかもしれないと不安になって撮影しようとしたのだ。幸い風が弱いので、垂直上昇。ところが、風が弱いながらも機体が流された。ドローンは航空機なので、操縦しても即座に反応しない。反応には遅延がある。更に、屋内での練習とは異なり移動量が大きい。
速度を最低にしていたために、反応量も小さい。流された分を打ち消そうとしても打ち消せず、大きく流される。
ドローンは、スッと屋根の上に隠れてしまい、そうなると電波は届かない。そのまま、行方不明。
遠望して屋根の上をチェックしたが、屋根には墜落していない。近隣にも、墜落していない。バッテリーが切れるまで、流されまくったと思われる。
墜落パターンの1つだろうな、これも。そして、200グラム未満の機種でなければ、大問題になっていただろう。
駄目だ。やはりドローンは実用には使えない。200グラム以上の機種は、更に問題外だ。
今回、更に気付いたことがある。それは、ドローン自体にも飽きるということだ。ラジコン戦車に飽きるという話は既に行っているが、ドローンも飽きる。今回のフライトに備えて室内練習を繰り返していたが、その段階で飽きて来ていたのだ。
こうしてドローンに対する興味を急速に失い掛けたが、実用品としてのドローンには意味がある。無難に使えるドローンがあるならば、使いたい。だがそうなると、有線ドローンしか考えられない。落ちないというか、致命的な落ち方を避けられるドローンをと考えると、有線しかない。
有線と言っても、単なる紐付きドローンから有線給電ドローン、有線操縦や有線モニターまで考えられる。また、ドローンではなく気球や凧も、比較検討すべきだろう。いずれにしろ、ドローンを使うなら200グラム未満は絶対だ。
有線給電ドローンは飛行範囲が限定されるが、限定された空間でのみ使用するのであれば飛行時間に制限がないという大メリットがある。そのため、当然のごとくメーカーも開発を行っている。ただし、そういうドローンは大型だ。200グラム未満の有線ドローンというのは、ほぼメーカー品の存在しないニッチな未開拓領域である。
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2018年7月6日(金) 21:47
何も問題なく、4個のバッテリーが充電できた。
そして、元通りに組み立て直す。
ちゃんとピンが噛み合って、久しぶりに電源が入る。
飛行も、以前同様に問題なく行えた。
これにて、無事に修理完了。
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2018年7月5日(木) 21:36
充電器(バッテリー4個同時)の方を分解すると、とっても改造し易い構造になっている。
バッテリーは、バッテリー室と1個ずつ現物合わせしつつアラルダイトを硬化させる。
4個とも仕上げて、フタも装着し直しておく。
オリジナルに比べて端子が飛び出したままなので、若干の取り扱い注意である。このようにしたのは、固定精度がいい加減でもバッテリーをセット可能とするため。
充電器のピンヘッドを固定するのも、もちろんアラルダイト。
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2018年7月4日(水) 21:19
久しぶりに、ドローンを分解する。そろそろ、修理を済ませてしまおう。
ドリル戦車の方は、週末までモータードライバー関係のパーツが入手できないため作業できない。
ドローン本体側のバッテリー室を取り出し、オリジナルのコネクターを完全に除去する。オリジナルのコネクターを正確な位置に固定するための内壁の突起も、換装の邪魔なので、削り取る。
バッテリー側のコネクターを、ありふれたピンヘッダーに交換する。
受け側は白いコネクターを使い、ドローン本体側のバッテリー室に設置可能になるまで削る。
ピンヘッダーを受ける白いコネクターは、アラルダイトでガチガチに固める。以前の弾性エポキシとは異なり、硬化すればコネクターが押し込まれるなんてことはまず起きない。
そしてそれを冶具として使い、バッテリー側のピンヘッドもアラルダイトで固定する。
やることは簡単だが、正確な位置に確実に固定したうえで両コネクターが接着されてしまわないように仕上げるのは、職人芸である。
何しろ位置を固定してくれる突起等は何1つ存在しない中で、アラルダイトをパテとして使用して固めるのだ。
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2018年4月30日(月) 21:30
再度ドローン本体を分解し、電源コネクターのピンだけを通常のピンヘッドに交換しようと考えた。ピンヘッドは手持ちのごく普通の2.54ミリピッチのをバラして使う。固めるのにエポキシ使って・・・と。
だが、すぐに頓挫した。
というのも、バッテリー側のメスコネクターの穴サイズが、一定じゃないのだ。
バッテリーは4個あり、合計8個の穴がある。そのすべてに適切な強さで挿さる太さが無いのだ。
ピンヘッドは、基板側が僅かに細い。更に、角ピンヘッドと丸ピンヘッドがある。合計4通りのピンヘッドをすべて試したが、キツくて刺さらなかったり緩すぎて駄目だったり。そして、明らかに8つの穴に大きな個体差がある。
では、オリジナルはどうやって全バッテリーと適合していたのだ?
いや、適合し切れていないからドローン側のピンが破損しまくったわけだが。
これが、バッテリー4個を同時充電できる充電器。問題なく、4つのバッテリーが挿さって充電できていた。
ピンを観察すると、2本のピンが隣接した感じになっている。これにより、穴の太さに個体差があっても接触不良を避けられる。
だが、この構造では明らかにピンの強度は落ちる。非常に曲がり易くなる。充電器は幸いにしてピンが曲がっていないが、どのバッテリーをどこに挿すかという相性で曲がるかもしれない。
非常に厄介だ。
このドローンを安心して使うためには、ドローン本体側のピンとバッテリー側コネクターを、セットで交換するしかない。ありふれたピンヘッドとそれに適合したソケットに、ペアで交換する。そうすれば、快適に使えるだろう。
だが、ドローン本体とバッテリー4個と、更に充電器の4箇所まで交換せねばならない。とんでもない手間だ。
ところで、ゴールデンウィーク進行になり、ブログの更新もお休みです。気が向けば書くかもしれないけど、基本的にネタ作ってる時間無いので。
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