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2023年3月1日(水) 21:44

屋外走行試験も大成功

 屋外での遠距離操作試験を行う。

 以前の改修版 ver.2 とでも言うべきものは、屋外で散々なことになった。短距離でノーコンになりカメラ映像もすぐに使い物にならなくなった。
 そこで今回は、ラジコン操作用アンテナも無線カメラ用アンテナも高く伸ばし、最高の条件が出せるようにした。

 ただし、子供だらけの近所の公園なので、BB弾は搭載していない。

 結果は、十分に満足できるものだった。

 ラジコン操作は、20〜30メートル離れても問題無し。木の向こうを回り込んでも、電波が途切れることはなかった。ノーコンになることはなく、走行性能の方も快調。キャタピラが外れることなく、たっぷりと走り回れた。速過ぎて室内だと出番のない最高速も、屋外だと更に速くても構わないと感じる状態。スケールスピード的には、現状で構わない。もともとタイガー1のような大戦戦車は大して速くないのだ。
 それよりも、超低速や低速でも自在に操れることが重要。

 モータードライバーが不調になることもなく、直進も旋回も自由自在。ただし、カメラ映像だけで操縦するのは困難。映像のタイムラグや距離が出るとフレームレートが低下する問題もあるが、それより遠近感を掴み難い方が厄介。

 無線カメラはスペック通り10メートルぐらいなら快調そのもの。フレームレートが低下するが、15メートルぐらいまでは実用可能。20メートルともなると実用は難しくなる。
 それでも、24分の1というスケールのラジコン戦車を操作して楽しむには、十分な範囲がある。
 ほぼ、期待通りの距離性能を発揮。

 最後までトラブルなく、満足して試験を終わらせることになった。
 これで、手軽に楽しめるラジコン戦車という開発目的は達成できた。
 マルイのバトルタンク改造は、遂に完成したと言えるだろう。

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2023年2月28日(火) 21:05

バトルタンク・改 ver.3 完成

 底板を取り付けるまでが、また大変。

 カメラヘッド部分でリボンケーブルがキツく曲がってしまい、切り欠きを設けたもののそれでも不安あり。砲身上下によりリボンケーブルが疲労し、そのうち切断に至るかもしれない。市販の製品でも、リボンケーブルの切断トラブルは良くある。
 この砲身は小さくしか上下できないので影響も小さいが、レーザーポインター以上に寿命があるかどうかはまだ分からない。

 カメラヘッド近辺以外の部分でも、リボンケーブルをうまく収納するのは大変。カメラ基板も収納できるかどうか不安だったので、砲塔内に接着していない。

 アンテナを砲塔に差し込み、根本をオートウエルドで固める。

 硬化後に、念のため砲塔内側からもオートウエルドを盛りたかったが、作業空間的に無理だった。かと言って、砲塔底板を取り付ける前にアンテナを接着してしまうと、カメラ基板やリボンケーブルを後から収納できるかどうか不明だったし。
 このあたりは仕方ない。うっかりアンテナを折ってしまっても、修繕はj可能だろう。

 無線カメラのアンテナも黒く塗り、完成。

 室内で試しに操縦してみるが、カメラを含めた全機能に問題無し。カメラの視野が想定より狭いので、カメラ映像のみに頼ると操縦し難い。正面の壁までの距離も、分かり難い。でも、ほぼ欲しい機能すべて実現できている。
 これなら、お手軽ラジコン戦車として十分だ。

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2023年2月27日(月) 20:54

アンテナ用意

 アンテナ線に、電波遮断用のアルミホイルを巻く。

 筐体として、外径3ミリのプラスチックパイプを用意。

 巻き付けたアルミホイルにプラスチックパイプを被せ、エポキシで固めるとアンテナの出来上がり。

 電波の波長との相性があるので、アルミホイルが無いと感度は出ない。

 カメラ基板にアンテナを取り付け、砲塔上の穴に通しておく。

 配線やケーブルを砲塔に押し込むのが大変で、かなり苦労。

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2023年2月26日(日) 21:14

カメラ動作確認

 レーザーポインターの電源に、カメラ基板を配線する。

 動作確認すると、基板の電源LEDが点灯しない。

 テスターで確認すると、そもそも通電していない。となると、制御PIC側で、レーザー停止状態なのだろう。送信機でどんな操作しても、通電しない。仕方なく、PICのプログラムを確認する。確認しないと、作った本人でさえキーアサインが分からなくなるのは困ったものだ。

 その結果、単純なレーザーの ON/OFF 機能は廃止していたようだ。
 レーザーの制御はPWMで行うという、点滅を前提にした方式。通電時でも点滅状態なので、常時通電させたいカメラ基板では困る。

 プログラムを修正すると、手を入れる場所が増える。意外に面倒だ。

 ならばと、点滅スイッチとなっていたFETを除去。配線を直結させ、ハードウェア的に常時通電させる。
 これで、無事にカメラが動作することを確認できた。

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2023年2月25日(土) 21:06

カメラヘッド取り付け

 砲塔を分解し、発光しなくなった照準用レーザーポインターを取り外す。

 新しい車載カメラもこのレーザーポインターも、リチウム充電池3.7Vを電源として想定しているので、電源がそのまま使える。

 カメラを搭載できるよう、防盾の穴を大きく広げる。

 旧カメラは操縦手の位置にセットしていた。新カメラは照準に使うため、主砲の向きに連動して動く場所にセットする。砲塔が旋回していると操縦には困るが、カメラに頼らなくても操縦はできる。それに、実用上は砲塔を大きく旋回させることはない。
 リアルの戦場なら別だが、バトルタンクで撃って遊ぶ場合、正面固定でもそれほど困らない。

 防盾の穴にカメラを挿入し、オートウエルドで固める。

 作業の都合で、上下逆に置いている。

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