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2022年5月17日(火) 23:11
穴空きの板は、厚さ0.5ミリのステンレス。それ以外は、厚さ1ミリのステンレス。
板金を頑張らなきゃいけないので、厚さ0.5ミリになっている。2ミリほど長過ぎたので、金ハサミでカット。加工性と強度のバランスで、0.5ミリ厚になる。
雨漏りしない程度の気密は欲しいので、内側にもしっかりとハンダを流しておく。
なお、カメラの視野を確保するための穴は、最終的にポリカーボネイト板かガラス板を貼り付ける予定である。ただし、ハンダ付けによる加熱で劣化するのを防ぐため、そういう作業は最後に回す。
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2022年5月16日(月) 21:29
「かねよし」の仕事の速さに驚愕。切り出されたステンレス板が届いた。
プラスチック板で切り出した試作品と、サイズが完全に一致している。逆に言えば、新レーザーカッターの有用性も示している。
いつも通り、まずはハンダメッキを施す。
これに大変な時間を取られるが、やっておかないと後で苦しくなる。
試作で使ったステンレスアングルを、そのまま使用。マスキングテープ止めから、ハンダ付けへ。
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2022年5月15日(日) 22:38
弾性エポキシは数十分で固化するが、最終強度に達するまでは時間が掛かる。
やはり右舷カメラの向きが気になり、更に取り付け直したくなった。まだ強度が上がり切る前にハサミを捩じ込んで、剥がす作業に備える。
向きの微調整は難易度が高く、左舷カメラも3回ぐらいやり直してる。
今回は接着面積を減らし、まずは仮固定する。これで大雑把に向きを合わせて固定。
続いて隙間に弾性エポキシを大量投与し、固化までの間に最終的な向きを決める。
今度は、良い感じに向きが決まった。これならば、適切な座標から映像を切り出すことにより、立体視可能になるだろう。
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2022年5月14日(土) 21:29
取り外すのはそれなりに厄介であり、作業空間が欲しい。
弾性エポキシは通常のエポキシに比べて破壊し易いものの、それでも剥がすのはかなり大変。カメラ基板が壊れないか心配しつつ、何とか剥がすことができた。
カメラ画像はずっと取得し、基板を壊していないかどうか確認。
カメラ画像を見ながら、向きを調整。弾性エポキシの固化を待つ。
だが、右舷カメラが真正面を向いていない気がする。
照準用レーザーが、左右いずれのカメラにも入るようになった。
しかし、右舷カメラではレーザーが右に寄り過ぎている。このタイル壁までは距離5メートルであり、30メートルあるいは無限遠だと更に右に移動する。画面に入らなくなるかもしれない。
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2022年5月12日(木) 22:11
カメラを接着し直すなら、車体上部装甲は外した方が作業し易い。
そこで、装甲を外す前に確認しておくべき作業を先に済ませる。カメラの視界である。
カメラは工具箱内に収納し、実車には存在しない工具箱正面の穴から撮影する。では、正面の穴はどの位置にどの程度のサイズで開けるべきか?
困ったことに図面から機械的に判断すると、カメラ正面に穴を開けることはできないのだ。不自然なほど上寄りに、穴を開けねばならなくなる。
そこで、既存の切り出しパーツを流用し、少し下に穴が空いた状態で実際の見え具合を確認してみる。使用したのは、右カメラである。左は無関係。
カメラにカバーを掛けると、右カメラの上部があからさまに暗くなった。
全体的にボケているのは、雨が降っていて窓を閉めているせいだ。
今度は、穴の位置をギリギリまで高くした上で、カメラの向きが適正な左舷に取り付ける。
窓を開けて、手早く済ませる。今度は左が問題で、右は無関係。
カバーを掛けると、右側に若干の減光あり。しかしこれぐらいなら、実用範囲内だろう。上下ほぼ問題ないというのが、良い感じ。
これで、カバーの形状を確定。ここまでで、いったん「かねよし」に外注することにした。
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