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2023年9月8日(金) 21:27

いったん完了扱い

 機動輪とキャタピラも、復活。

 機動輪を回転させられないと、ここまでは復活できない。

 主砲エアガンも搭載し直し、車体上部装甲も取り付けて行く。

 ただし、Jetson Nano には通電しない。車載カメラは、実用性が無いと判明したので使用を中断。将来的に使うことはあるかもしれないが、当面は使わない。
 無線カメラは、とにかく有効距離が短い。離れると急激にフレームレートが低下するので、照準できない。晴天屋外では、受信モニター代わりのスマホも視認性が悪い。駄目だらけ。
 ラジコンに無線カメラを搭載するというのは、屋内専用と考えるべきだ。

 ひとまず、Sタンクは復活した。
 電流制限を効かせてあるとはいえ普通に走行できるようになったし、主砲も健在。あとは、前照灯周りや一部剥げた部分の塗装を仕上げれば、完成である。

 だが、現時点で一段落付いたものとして別プロジェクトを立ち上げる。
 本来ならSタンクを仕上げた後は、建築模型やるつもりだった。なぜなら、このSタンクこそがBB弾の撃てるラジコン戦車としてファイナルアンサーになるはずだったからだ。
 ところが、FAにはならないと判明してしまった。そこで、Sタンクの教訓を反映した本当に自分が楽しめる武装ラジコンを作りたい。

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2023年9月7日(木) 22:45

パワーパック復活

 ギヤを組み立て直し、グリスアップする。

 パワーパック復活。

 車体に取り付けて、各種配線も元に戻す。

 走行用モーターの電流制限を、中間位置に変える。

 動かしてみると、走行用モーターも旋回用モーターも問題なく機動輪の軸に反映できているように見える。動きはスムーズで、パワーパックは復活したのだと確信できる。

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2023年9月6日(水) 21:19

デフギヤ修理

 デフギヤの現物合わせで、六角フタの位置を決める。そして、3箇所をハンダ付け。

 ステンレス用フラックスと板金用ハンダゴテのコンビなら、簡単な作業だ。

 六角フタのハンダ付けが完了した段階で、念入りに洗浄する。

 デフギヤを格納する際に、ワッシャーを3段重ねで入れてある。ギヤのアソビを最小限にするためだ。
 ベベルギヤをスムーズに回転させる場合、適度なアソビを必要とする。だが、アソビが大き過ぎると、ギヤの噛み合わせが浅い瞬間にトルク耐性が低下する。破損リスクを下げるため、スムーズに回転できるギリギリまで噛み合わせのアソビを減らす。

 最後のフタは、これも現物で位置合わせしつつオートウエルドで接着。

 分解の際に苦労したことで、接着強度は十分だと判明している。そうすると、加熱せずにくっつけられる接着剤は便利だ。

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2023年9月5日(火) 21:17

組み立て直し

 まずは、過熱などしなくても普通にネジだけで分解できたセンターデフ。

 中身をタミヤ純正パーツの新品に交換し、元通り組み立てる。

 それ以外の2セットは、パーツをバラした上で磨く。

 これを、改めて組み立て直しだ。

written by higashino [Sタンク 1/16] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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2023年9月4日(月) 21:11

今後の展開

 残念なことに、ベベルギヤの外注は失敗。小さ過ぎて作成不能とのこと。
 こうなるともう、手段は限られる。オリジナルのままのパーツを新品調達し、単純に交換。その上で、電流制限をキツくして対症する。現状では最高速度が時速5キロ以上出ているので、明白に電流制限してもSタンクとして不自然ではない走行速度は確保できるだろう。
 更に、今後のプロジェクト。

 もともとSタンクは、究極のBB戦車として決定版を作るという意識だった。だから当然に、次回作などないものと考えていた。しかし先日少し触れたが、ラジコンSタンクがエアガン搭載戦車として決して理想的ではないと判明してしまっている。

 繊細な超信地旋回を行うため、走行用モーターと旋回用モーターを分離できるタミヤのフルオペ用パワーパックを流用した。仮に流用しない場合でも、デフギヤは必要になってしまうだろう。そうすると、ギヤボックスの強度を確保できなくなるのだ。強力なエアガンを搭載し剛性を確保した金属車体は、タミヤのフルオペに比べて2倍以上の重量になっている。強力なブラシレスモーターを使うことで、機動力は確保できる。でも、ギヤボックスが耐えられない。
 通常のラジコン戦車に使用されているギヤボックスならば強度が確保できるが、そうなるとSタンクに使えるような超信地旋回の性能は実現できない。だから、Sタンク方式は諦めて、通常の砲塔にするか駆逐戦車タイプにするしかない。Sタンクの次にどのようなタイプでBB弾発射ラジコンを実現させるか?

 無限軌道のオフロード性能は魅力的かつロマンでもあるが、トラブルが多過ぎる。現実世界で装輪戦車が流行っているように、多輪のオフロードカーをベースにするのが良さそうだ。
 そうして調べると、タミヤの6輪シャーシが面白そうである。G6-01 というタイプだ。エアガン搭載する場合は小回りを効かせたい。左右の車輪を逆転させて戦車の超信地旋回っぽく走れると面白いが、構造的に実現が難しいのも分かる。独自にそのようなロボットを作るとしても、サスペンションの性能に問題が出るだろう。その点 G6-01 は 4WS 化も出来るので、超信地旋回ほどではないにしろ小回りが効く。また、クローラー化もできる。
 オフロードとクローラーの違いは、デフギヤである。クローラーはそれこそ無限軌道車でないと走れないようなとんでもないレベルの荒れ地を走る。そうすると、デフはむしろ邪魔なのだ。デフを殺して運用するのが当たり前。逆に言えば、クローラーならデフギヤの耐久性がネックにならない。

 これで100Tぐらいのクローラー用モーターと組み合わせれば、タイヤだけど無限軌道に近い感じに運用できるはずだ。そして、足回りやギヤの破損リスクは大幅に抑えられる。オンロードでは、無限軌道より速く、燃費も良い。

written by higashino [Sタンク 1/16] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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