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2025年8月27日(水) 20:28

レーザーサイト調整

 室内の射程3メートル射撃により、レーザーサイトを調整する。

 レーザーサイトは主砲エアガンと同軸にはできず、右に39〜40ミリものパララックスがある。
 仮に主砲とレーザーが平行の場合、レーザー照射点から39〜40ミリ左に着弾する。

 これを、3メートル先でBB弾がレーザー照射点の30ミリ左に着弾するよう調整する。これにより、10メートルを少し超えたところで左右がゼロインとなる。

 着弾点が少し上なのは放置。レーザーサイトで空はポイントできないので、ポイントした位置より少し上に着弾する方が使い勝手は良い。

 試射しつつ、左右のズレが30ミリになるようレーザーサイトの横向きを調整。

 セミオートスイッチが機能しない時は、3点バーストから2点バーストになった。こんなものだろう。
 最初から危惧していた通り、射撃の衝撃でレーザー照射点は左右にズレることが多い。2センチぐらい。射撃試験を手早く楽に終わらせるには、的紙を手持ちし、的紙の方をレーザー照射点に合わせて撃つのが良い。だからそうせず、毎回レーザー照射点を合わせ直した方がグルーピングは良さそうである。

 それより影響でかいのが、やはり射撃時に砲身がズレること。砲塔を旋回すると、どうしても左と右の動き易さに違いが出て、ステッピングモーターの保持力任せなせいで左右どちらかにズレてしまう。たまたま左右にズレないバランスだったとき、明らかに集弾性が上がる。
 砲身ズレにより3メートルで2センチ近くにバラける。砲身ズレしない場合は、ワンホール狙えそうなほどキッチリまとまる。

 砲身ズレする場合でも、十分に楽しめる集弾性は期待できる。究極の命中精度狙いは、限定旋回砲塔の機動戦闘車に任せ、こっちはスケールモデルとして実用十分の射撃を楽しむことにしよう。

written by higashino [RC 1/16 Tiger1] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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2025年8月25日(月) 20:31

砲塔旋回は正常化

 ピンヘッドを車体上部にエポキシで接着。

 受けとなる車体下部にピンヘッドが設置できる場所を選定せねばならない。

 受け側のメスコネクターは、車体上部のオスコネクターに合体させておき、エポキシ塗ってから車体上下を合体させる。これで、現物合せによる完全な位置に接着される。

 ステッピングモーターのドライブ基板に配線をセットし、これで巻き込みを完全に予防。
 ステッピングモーター以外の配線も、ガードパーツで巻き込み予防。

 これで、砲塔旋回も無事に復活。扱いも以前より楽になった。

 ところが、これまで発生したことがない発射タイムアウトが発生。セミオート検出センサーが機能せず、通電時間が0.3秒を超過して強制通電OFFが発生。センサー部が破損したのか?と疑ったが問題なし。気温の上昇でおかしくなったりするのだろうか?

 セミオートが機能する方が多いので、壊れていない。

 そこで、タイムアウトを0.15秒に半減させ、更にタイムアウト発生をエラー扱いせずセミオート処理終了と同様に処理することにした。

 塗装後初めて砲塔工具箱をのフタを開け、受信基板を再プログラミング。

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2025年8月23日(土) 21:09

砲塔旋回トラブル

 時々電源を入れて、走行以外の機能を確認。ところが、いきなり砲塔が旋回できなくなった。

 電源を入れてない状態だと砲塔をスムーズに旋回できて、どこにも引っ掛かる感触がない。ところが、電源を入れると異音を発して動かない。

 さすがに車体上部を外して確認するしかない。
 ステッピングモーター4線のうち1線がスリップリングに巻き付いて、切れていた。

 まず、巻き込みにくくするため、ガードを3Dプリント。分解時には邪魔になるため、固定には両面テープを使用。もしもの時には、簡単にバラせるようにしておく。

 巻き込みはスリップリングの根元に発生していたので、これでかなり防げるはずだ。

 更に、ステッピングモーターの配線を根本的に対策。

 車体上部をセットすればピンヘッド合体により自動的に結線できる方式にする。配線を引き回さないので、巻き込みも発生しなくなる。
 ピンヘッドの接触不能によるトラブル対策として、1線あたり2ピン並列で配線する。

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2025年8月21日(木) 22:07

正常輸送確認

 無事に輸送できるかどうかを確認すべく、近所の公園へ。BB弾が撃てる場所ではないので、それ以外の動作確認も行う。BB弾を撃つには遠征する必要があり、仮に輸送に問題があった場合リスクが高い。
 まずは、輸送の「動作確認」からだ。

 輸送して取り出す。各部動作確認。確認できないBB弾発射機能を除き、すべて正常動作する。
 走れる。機銃発光&音声出せる。前照灯も光る。砲塔旋回できる。砲身上下できる。そして、照準用レーザーポインターも照射できる。
 遠方にレーザー照射し、砲塔旋回と砲身上下により照射点を動かしてやる。任意の位置に、照射点を楽に持って行ける。マイクロステップ駆動のステッピングモーターによる砲塔旋回は、むちゃ強力だ。

 ラジコン戦車としての走りも、快適そのもの。超低速から高速まで、思い通りに自由自在。最高速は遅歩きぐらいなので、時速4キロぐらい出る。スケールスピード的に現在戦車としてはやや遅いが、大戦戦車としては速い。屋外をストレスなく走らせるには良い塩梅。

 キャタピラが外れるとか草などを巻き込むトラブルも発生しない。これまでラジコン戦車で散々苦しめられた足回りのトラブルが嘘のように消えている。起動輪が引っ込んでいたり転輪が千鳥足で隙間が埋まっているおかげな気がする。それらが同じマルイのバトルタンクではキャタピラが良く外れたが、こっちは全く不安を感じない。たぶん金属キャタピラの剛性が高いからだキャタピラが横捻じれせず、起動輪から外れない。
 置物段階でマルイのバトルタンクとはスケール差を超えた圧倒的な存在感の差を感じるが、足回りは全金属に限るってことだ。

 オリジナルのキットよりギヤ比を小さくしてあるが、強力なドローン用ブラシレスモーター搭載によりトルク不足を全く感じない。クソ重い車体を急坂でも軽々と持ち上げる。金属キャタピラのグリップも素晴らしい。現実のクルマでも雪道では金属チェーンを巻く。
 そして、急坂でも砲塔を旋回できる。こっちはトルクに余裕はないのだが、旋回抵抗を減らしたのは効いている。

 モーター温度は気温プラス30度ぐらいに収まっている。十分に安全圏だ。

 何の問題も発生せず、持ち帰って来た。
 砲塔後部の工具箱には、砲塔支えの跡が残っているが、これぐらいは想定内である。

 驚いたのは足回りの綺麗さで、ほぼ掃除不要。

 公園では撃てなかったBB弾を発射してみる。問題なく発射され、弾速も80メートル超え。いつも通り0.8ジュール以上出ている。

 結論として、正常に輸送できるようだ。
 実のところ完全な無問題ではない。輸送台のアルミパイプ端がキャリカート収納時に引っ掛かり易い。また、バッテリー出し入れで車体上部を外すと、配線を挟み込み易く神経を使う。
 それでも、総合的に見て自分史上最高のラジコン戦車なのは間違いない。

written by higashino [RC 1/16 Tiger1] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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2025年8月19日(火) 21:06

ラジコン戦車の輸送

 吊り下げワイヤーが外れないよう固定していた針金の先端が引っ掛かるのを防ぐため、エポキシを盛ってしまう。

 キャリーカートへの出し入れで引っ掛かるのも防ぐ。

 ワイヤー先端をアルミパイプに引っ掛ける。もともとアルミパイプの直径は、ワイヤーの輪にジャストフィットするよう選択した。

 最初にアルミパイプの端に開けておいた穴に1ミリのステンレス線を通し、脱落しないようエポキシで固める。

 これでラジコン戦車を安定して縦置きで吊るせるようになり、キャリーバッグにも容易に収納できるようになった。

 キャリーバッグ無しの単体でも、予想以上に安定して床置きできるので、かなり機動性アップ。

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