<< 前のページ
2008年5月31日(土) 18:17
観察用のカメラを三脚に固定すれば、もうちょっと光点が判別し易くなるかもしれない。そう期待してみるが、これまた固定が容易ではない。手持ちの三脚ではうまく高さが合わない。
ビームが走る高さに三脚カメラの調整範囲が入らない。
それでも若干不安定ながらもカメラを固定し、観察してみる。
OCの向きを変えると、小さな光点が移動するのが分かる。
例によってOC手前に紙片を入れて遮ると、小さな光点は消える。
しかし、小さな光点自身も左右に更に小さな光点を従えているし、直視ならかなり判別し易いこの小さな光点をいざ主ビームに重ねようとすれば圧倒的な輝きの前に何も分からなくなる・・・のは変わらない。
かなり嫌になって来た。
written by higashino [レーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
2008年5月30日(金) 17:16
ようつべが強力にパワーアップし、一気に魅力的になった。今後は、つべで公開するペースが速まりそうだ。以前なら画質の問題から公開する気になれなかったものが公開出来る。
しかし一点だけ残念なことがある。再エンコード回避が出来なくなったようなのだ。高画質化の代償だろうか?なんでもかんでも無条件で再エンコード掛けてしまうようになっている。再エンコードが回避出来たとしても、しょせんは
FLV1 である。H263 である。サーバー任せにした高画質モードの方が遙かに画質は上であり、手間暇掛けて自前でエンコードする意味など全くない。
だが、音声をステレオにしたい場合は、自前エンコードしかなかった。無条件エンコードされてしまうと、ステレオ動画をアップできなくなる。
実際には、モノラル音声でも十分に相手に伝わる動画が大半であり、ステレオなら断然いいと感じてもいざパソコンでモノラル再生されてみると、「それほどの違いは無いんじゃないか?」と感じる。
どうしてもステレオで、というならニコニコの方だがログインしないと視聴できないってのは外部にプレーヤーを貼り付ける場合にうっとうしい。
そうなると第三勢力として zoome がある。ステレオ可能でログインせず視聴可能。
ニコニコ動画は、ログインしないと視聴できないのに視聴相手の限定機能が無い。これも不便で、パスワード付き公開可能なニコニコみたいなのが欲しいと思っていた。どうやら
zoome は、ほぼ望みを叶えてくれそうだ。Yahoo みたいにログインIDを登録して登録者だけが見れるように出来る。パスワード制の方が管理が楽だが、まあいい。zoome
はログインしなくても視聴できるのに、視聴相手を限定出来る。
仲間内だけで動画を公開したい場合に非常に便利である。ようつべのように視聴相手を限定するにしても登録できるのは25人まで、なんて制限もない。
つべが無条件強制エンコードになったのは、1つの動画ファイルに対し複数のエンコードを行う複雑な状況になって、処理を単純化しようと考えたのだろう。
エンコードが必要かどうか条件判定するよりも、何も考えず全部エンコードする方が楽である。もちろんヘッダー偽装問題とかも絡んでいると思われる。偽装対策を行っているうちに条件判定が複雑になり過ぎてしまい、だったら判定などしない方がマシと。
written by higashino [ゲーム] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
2008年5月29日(木) 17:17
OCからの反射光が全く判別できないのは、ビームスプリッターの台座に遮蔽されてしまっているのではないか?
スプリッターは最適な高さより僅かに高く設置されてしまっている。支持棒が1ミリほど長過ぎるのだ。この手の工作を完璧な精度で行うのは難しい。
主ビームの少し下にズラしたOC反射光が台座のため消えてしまう。だったらビームが薄ディスク結晶のもう少し上に当たるようにするか?
いやいや、単純にOCを上向きに変えて、OC反射光が主ビームの真下ではなく真上にずれるようにすればいいだけだ。
こうして、遂にOC反射光の観察に成功!
OC直前に紙片を抜き差しすると、反射光の一部が点滅する。
白壁に照射したのでは、全く見えない。直視しても「明るい恒星」ていどにしか輝いていない。
2枚の写真を比較しなければ、どこで輝いているか分からないほどだ。しかも、観察角度も微妙。ちょっと狂っただけで消えてしまったり、主ビームに隠れそうになる。
OCの凹面で反射されたビームは7〜8センチ前方に集光し、その後は同じ角度でどんどん拡散する。だから、並行光線である主ビームより暗く見えるのは分かる。それにしても、ここまで暗く見えるとは想定外。
これでは、正確な位置に向かって動かすと、正確な停止位置が分からない。
主ビームの直接観察は、これほど明るい。太陽より遙かに明るい。
正確な位置に向かって動かせば、この超太陽に重なって行くのだ。金星程度でしかない輝きが!
上の写真で「違っている部分」がOC反射光である。これが右の写真に重なったら、どうやって判別出来るというのだ?
written by higashino [レーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
2008年5月28日(水) 17:25
調整を更に厄介にしているのは、邪魔な反射光の多さである。ビームスプリッターや薄ディスク結晶の表面にはARコーティングが施されているが、調整用に使っている
532nm のグリーンレーザーは対象外である。
いや、スプリッターは対象内だがこっちは広域波長対応なのでピンポイント波長対応に比べると性能は劣る。
かくして、本来の反射光以外に子供の反射光が入り乱れる。
ただ、子供の反射光は横方向に発生することが多い。縦には少ない。そこで、OCからの反射光が僅かに下になるよう調整をわざと狂わせ、しかし左右はピタリと合わせておく。これなら、反射光を分離し易いはずだ。
ところが、ビームスプリッターの直前では僅かに下方に戻って来たOC反射光。それがビームスプリッターを通ると消えてしまうのだ。
先日と異なり、全く反射光が見分けられない。
今日の画像はすべて、ビームスプリッター反射光の観測である。どれがOC反射光なのか分からない。1つ1つの映像を見ると、強力なビームの輝きの周囲に小さな輝きが確認出来る。ところが、カメラ位置が変わると子供の位置も激しく変わる。
どう考えても子供の輝きは、レンズ系の内部反射で発生している。実体がない。
白紙にビームを投影しても子供=OCからの反射光は分離不能。主ビームの真下に反射して来ているはずなのに、それらしい輝きは無い。
主ビームからカメラを下に移動させて行っても、捉えられない。訳が分からない。直射であれば主ビームの1万分の1以下の明るさでも楽々と捉えられるはずだ。
written by higashino [レーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
2008年5月27日(火) 17:30
薄ディスク結晶の他はOCだけで、中間のSHGユニット系は外してある最高にシンプルな構成。これなら光軸調整もやり易いと思われるが、問題はOCが平面鏡ではないこと。
調整用のグリーンレーザーは大半がOCを透過し、数%が反射されるに過ぎない。しかし内側の凹面と外側の平面の2つの界面で反射されるため、反射光が2つになってしまう。レーザー砲のときはどっちがどっちか判別出来ずに苦労した。だが、今回は構成がシンプルなだけに大丈夫そうだ。
内側の凹面で反射されたビームは、7〜8センチ離れた場所に焦点を結ぶように集光され、光点がシャープになる。こっちが調整に使用したい方の反射光。
一方、背面の平面で反射するビームは凹面で2回屈折し拡散される。左図では大袈裟に描いているが、本体に比べると遙かにぼんやりするはずだ。そうなると、容易に区別可能だろう。実際、容易に区別可能であり、ピンホールを使って大雑把な調整はすぐに終了。
ところが、微調整で追い込もうとした段階で、いきなり手詰まりになった。
OCで反射したビームがスプリッターで更に反射し、取り出された光。それが分離出来ないのだ。OCから出て来るグリンレーザーは既にかなり暗くなっている。反射されるビームはこれより更に暗い。秋月グリーンレーザーから放出されてその半分が透過して来る直射ビームと混じると、完全に隠れてしまう。
SHGユニットの凸レンズ2枚を残しつつ調整した前回は、凸レンズによる集光の具合だったのか小さな光点が判別可能だった。ところが、今回はOC直前に紙片を抜き差ししてみてもスプリッターから出てきた光のパターンは全く変化しない。
些細な変化も無い。全く変わらない。
かと言ってビームを直接観察してもやはり変化など分からない。
これでは調整しようがない。
written by higashino [レーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
<< 前のページ
Generated by MySketch GE 1.4.1
Remodelling origin is MySketch 2.7.4