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2008年9月30日(火) 17:54
キャビティー側面板の端をガムテープで止め、未固定の新しい真鍮横棒をサンドイッチ。布ガムテープは軽い弾力があり、圧力を与えるのに便利。これでハンダ付けすると熱でテープの接着剤が溶けてしまうが、燃えるまでには至らない。
薄ディスク結晶は付けていないため、調整用レーザーが反射されない。しかし入射ビーム位置は変わらないのでSHGユニットの適正位置はこの状態でも大雑把に把握できる。そこで、真鍮横棒の位置を煮詰める。
位置が決まったらハンダ付け。あらかじめ真鍮横棒の側にもしっかりハンダを乗せてある。
真鍮横棒は僅かに斜めにハンダ固定されてしまったが、ここで神経質に角度を調整するより後から何とかする方がいい。
巨大な板金ハンダゴテを振り回す作業は精度を出せない。ちょっと狂ったからと修正していては、延々とハンダを溶かしては固める繰り返しに陥る。どうにもならない。
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2008年9月29日(月) 17:29
十分にはハンダが乗っていないとは言え、両サイドともハンダ付けしてしまった真鍮横棒を外すのは若干苦労した。SUSの熱伝導の悪さには助けられる。
横棒に残ったハンダを削り取り、更にヤスリ掛けを続けて全長も1ミリほど短くする。
これが最終的に共振してグリーンレーザー銃として完成するかどうかは分からない。だが、完成したとしても未来的イメージのレーザー銃を製作する舞台裏は・・・こんなモノなんです(汗)
スマートな武器というよりは焼き物作りとか工芸品の世界。
設計図があるのに工作機械が無いのは辛い。あ、設計図は自分の頭の中だから盗むのは無理よ。
そろそろ半導体レーザーに適した気候になって来たものの、さすがに9月にこの気温は一時的であり暑さが復活しそうな情勢。
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2008年9月28日(日) 21:12
まず、真鍮横棒が1ミリ近く長かったようだ。
次に、穴の位置が不適切。というより真鍮横棒の取り付け向きを逆にすればいい感じに思える。
更に、位置が今度は引っ込み過ぎたか。逆に2ミリほど余裕が余分だ。余裕もあり過ぎれば固定剛性を損なう。
横棒正面の平面も、アルミアングルの角度と合っていないのでネジを締め込んだ場合の剛性がこれまた低下するだろう。
一発目からピタリと決まるとは思ってなかったが、一度取り外すのは避けられそうにない。こうなると、余りガッチリとハンダ付けできていなかったのは良かった次第。
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2008年9月27日(土) 21:19
すんなりハンダ付けされてくれず、板金用フラックスを買いに走る羽目になった。強力な板金用ハンダゴテは巨大なため、このように既に組み上がったパーツを相手に作業する場合に角度に制約を受ける。そうすると、コテ先を密着させられないのだ。
一応くっつけたが、あくまで仮ハンダ付け。この横棒位置でSHGユニットを適切な位置に保持出来るかどうかを確認せねばならない。
仮ハンダとはいえ強酸フラックスはしっかり水洗いしておかねばならない。面倒。
ステンレスはかなり熱伝導が悪く、手持ちで火傷もせず普通に作業可能だ。
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2008年9月26日(金) 19:31
旧・真鍮横棒を外すに際し、上下のハンダを同時に溶かすのは困難と予想されるため切断した。これで、上下別々に溶かし外せる。
新しい真鍮横棒は、薄ディスク結晶に合った位置にネジ穴を開け直す。これで、このネジを止めるためにアルミアングルの穴を削らなくても済むはずだ。
真鍮横棒のハンダは、思ったより簡単に溶け外れた。しかし、残存ハンダの盛り上がりは結構邪魔。
光軸調整台にハメるためのワッシャーがエポキシ止めになっていて、ハンダを溶かす熱で焼けてしまう。だが、本質的なパーツではないので、この際仕方ない。
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