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2009年06月の記事

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2009年6月30日(火) 21:10

半分だな

 射撃用PICに配線開始。これも電源線の角度を変えてハンダ付けし直す。

 出直し1/24スケールによるコイルガン戦車プロジェクトは、ほぼ今年になってのスタート。その2009年も半分が経過した。放電回路の壊滅的事故でも食らわない限り、今年中にはひとまず完成しそうなペースだ。

 コイルガン制御用の信号線は6本必要になる。これらはまとめてコネクター化を考える。

 遅々として進まないように感じられるが、塵も積もれば馬鹿に出来ない。なんだかんだ言って着実に仕上がっている。配線を済ませてPICをプログラムすれば、一気に残存作業は減る。

 装填用PICを穴に半ばハメて、残りの配線を進める。

 さっさとエポキシで固めてしまいたいが、後から配線ミスとかハンダ付け不良が発覚すると厄介である。つまりは動作試験がほぼ完了するまで固定できない訳で、デリケートに扱わねばならない状態が当分続く。
 完了にはPICのプログラムも含まれるが、これにかなり手間取りそうな予感。

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2009年6月29日(月) 21:05

PICに着手

 受信機を接着。30分硬化エポキシを使用。
 受信機をシールドしたアルミ板は少し凸凹しており、接着強度に不安ありだった。しかし、接着面両方ともヤスリ掛けしてやると予想以上に強烈に接着された。

 PIC領地との間にも、シールド目的で0.3tアルミ板を接着。

 サーボにも個別に三端子レギュレーターを設けることにして、GND線と電源線に接続。信号線だけ別にPICへ直結する。
 本来なら当然ここにもツェナ保護入れまくる訳だが、かなり狭くて今からでは作業が難しい。メインコイルからは比較的遠い一方でPICには近い。そこで保護無しで動かしてみることに。

 取り付ける際の作業空間が狭い装填用PICから先に配線を開始。

 装填完了検出センサーの赤外LEDを駆動するために、PIC角に330Ωを追加。LED側に100Ωが付いているので合計430Ω。これでLEDは7〜8mA
と弾倉用の倍以上流れる。検出間合いが広いのを考慮した。
 隣は1KΩで、弾倉用センサーのLED駆動用だ。
 短い茶色の配線は、弾倉回転モーターをスイッチングするFETのゲートにつながっている。

 PIC電源線は引き回し易い角度にハンダ付けし直した。

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2009年6月28日(日) 18:38

床上げ36ミリ

 厚さ2ミリのポリカーボネイト板で一段底上げしたところに、更にサーボ外壁にアクリルアングルを接着することで強化。
 アクリルアングルは、3センチ角アクリル立方体箱から切り取ったものだ。

 これに加えてあと2枚重ねれば、合計36ミリの床上げとなる。

 切り出したポリカーボネイト板は接着面にヤスリを掛け、接着強度を上げる。それでも接着はかなり難しい。アクリダインは最強の接着力を持つが、秒速で蒸発する。揮発性が余りに高いため、完全に接着できるのは1〜2平方センチしかない。それ以上の広い面を接着するとナマ乾きとなり、接着面に気泡を生じてしまう。
 それでも、完全接着の数分の1の強度でも強烈。何しろプラスチック版溶接だ。

 36ミリの床上げが完成した状況。

 これは作業の都合から上下逆になっている。垂直が出ていないパーツだらけだが、実用上は大した問題ではない。

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2009年6月27日(土) 19:20

床造り

 PICを接着するための穴を2つ開ける。

 思っていたよりも余裕が少ない。

 砲架床板の延長部分を型紙参考に切り出す。これも2ミリ厚のポリカーボネイト。
 両サイドは車体と干渉するため、削らねばならない。

 ヤスリで端を薄く削る。車体の傾斜に合わせる。これが相当に時間が掛かる。

 また、サスペンション用スプリングを引っ掛ける突起と干渉する部分には穴を開けておく。

 車体で現物合わせし、砲架とセロテープで仮止めしておく。

 床下の空間は十分だ。
 これで固い床が出来たので、自動装填装置と弾倉をどこまで高く出来るか測れる。スペーサーとして30ミリを想定していたが、弾倉回転モーターが床と干渉しない36ミリまで持ち上げ可能なようだ。

 36ミリなら砲身をほぼ水平にして装填出来るため押し込み距離が短縮され、装填機構を最も実装し易くなる。

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2009年6月26日(金) 21:10

受信機出力

 受信機の出力端子が送信機のどの操作に対応しているか、サーボを接続して一応確認する。

 走行系の2チャンネルは既に配線済みであり、受信機との接続に延長変換コネクターを最小限の長さで製作。これだけなら簡単だったが、受信機の出力ピンにも保護ツェナが必要なことを忘れていた。
 出力ピンに直接ハンダ付けするのは作業困難だったので、延長変換コネクターの方に増設しようとした。だが、それもまた非常に微妙な作業を要求された。

 ようやく組み上げたら、増設コネクターが左右逆だったと気付いた。受信機のソケットは逆挿入防止のため出っ張りがある。自作コネクターは対応部分を切り欠かねば刺さらない。
 逆にハンダ付けすると、刺さらなくなる。

 ハンダ付けし直そうとしたものの、バラバラになったパーツを組み立て直すのがほぼ不可能な状態。もう手作業の限界に調整するハンダ付け作業で、自分のハンダ付け技術では無理だった。
 そこで、受信機の筐体を一部切断して作業性を上げ、出力ピンにツェナと配線を直接ハンダ付けすることに。

 これはこれで大変だが、改造コネクターを作る地獄に比べればどうってことはない。改造コネクターも、手が4本ぐらいあれば作業可能なんだけど。

 この際なので、すべての出力ピンに5.6Vツェナダイオードを直接ハンダ付けして行く。

 受信機の出力は普通であればサーボに接続される。しかし今回はすべてPICが受ける。そのため電源線は引き回さず、GNDと信号線の2本だけを使う。ツェナも両者の間に取り付ける。

 受信機は5チャンネルだが、信号線だけの2チャンネルとGNDペアになる3チャンネルの配線が終了。走行系の2チャンネルはGND無しなので、ノイズ対策が追加で必要だろう。
 コンデンサー充電やコイルガン発射を行わず単に走る戦車ラジコンとして使う分には、シールド無しでも全く問題なく動作する。

 配線の根元をエポキシで固めたりシールドを被せるのも当然行うが、もちろん動作確認前にやってしまうのはマズい。

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