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2011年2月28日(月) 21:00
概念的には3本のステンレスパイプは真鍮パイプで一点に収束するのだが、現実には離れている。そこで横棒を切り出して、3本全部に接触するようにハンダ付け。
多数のパイプが集結している部分の裏側などには、強度が欲しいのにハンダが回り切っていない場所がある。
分解して木の台から外し、じっくり腰を据えてハンダ付け強化。
どうしてもハンダが弾かれる場所はフラックスを使わざるをえず、全体を水洗い。
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2011年2月27日(日) 20:48
内径6ミリの真鍮パイプを輪切りにし、ハンダメッキ。
それを、仮想ベアリングにかぶせて仮止め。それなりに剛性はあるが、シャフトの先端に厚紙の筒を取り付けて支える。
ハンダ接着面を稼ぐため最初からハスに切断した、ステンレスシャフト3本。
それぞれハンダメッキして洗浄。
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2011年2月26日(土) 21:14
主鏡が左右にシフトしないよう、斜めのステンレスパイプを追加。これも仕込みに時間の掛かる丁寧な作業。
ビデオカメラを支える側の強度が上がる向きを選択した。
ここで全体を木の板から一度取り外し、主鏡だけを外す。
主鏡に干渉しなくなったので、ビデオカメラ支柱の位置に長いシャフトを通してみる。ほぼ完全な水平になっている。
ベアリングの位置には外径6ミリのスペーサーを通し、アソビなく支える。
現物合わせで、外側支点の位置を決定。ギリギリまで内側支点と接近させ、力学的に楽なように頑張る。
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2011年2月25日(金) 21:20
左側面板の外側にハンダ付けしてあったステンレスパイプだが、内側にハンダ付けし直せば有利だと気付いて作り直し。いや、そんなこと最初から明らかだったけど物理的に作業困難だったので。
作業するには一度分解せねばならない。しかし手間を惜しむと、半端なものしか出来ないんだよな。
例によって台の部分はハンダ付けせずにテープ止めだけしておき、側面板の内側にハンダ付け。その後で元通りに組み立てた。この写真を撮った直後にテープを剥がすと、残念なことに1ミリほど浮いていた。
1ミリ浮くようなのはテープで阻止できない。
しかし既にハンダ付けされた1カ所だけなら、加熱して溶かすことで動かせるし動かした後にハンダを馴染ませる苦労もない。修正は比較的容易に終了。
最後に、台の部分をハンダ付け。
砲塔構造でも大きな力が加わるのは、重量物であるビデオカメラを支える部分。
ステンレスパイプを、追加ハンダ付け。もちろんこれ1本のために延々といつもの手順があった。
真鍮パイプのハンダメッキ、洗浄、円環へのハンダ付け。
ステンレスパイプの切断、ハンダメッキ、洗浄、そして切断面に適切な角度を付けるヤスリ掛け。
その後でようやく、ステンレスパイプのハンダ付け作業が出来る。棒1本追加するための膨大な手間暇は、やった者にしか分からない。
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2011年2月24日(木) 21:24
主鏡左側面の支持架をハンダ付け。写真だと簡単な作業に見えるが、非常に手順が面倒。
・輪切りにした真鍮パイプにハンダメッキ
・それを洗浄し乾かす
・ステンレス円環にハンダ付け
・ステンレスパイプを適切な長さに切断
・ステンレスパイプの両端をハンダメッキ
・それを洗浄し乾かす
・真鍮パイプにステンレスパイプの端をテープで結束
・もう一端を主鏡側面板にハンダ付け
・テープを剥がして真鍮パイプにステンレスパイプの端をハンダ付け
・ステンレスパイプ2本目も同様にしてハンダ付け
真鍮パイプとステンレスパイプをテープ止めするのは、位置は動かないが角度はある程度変えられるという状態を作るためだ。主鏡側面板に密着する角度に持って行き、ハンダ付けする。
こちらは最初に作業を行った、主鏡右側面。前回の写真で放置してあったステンレスパイプをハンダ付けしただけに見えるが、そうではない。まず、短い側の足になっている真鍮パイプが長い。最初の奴では砲塔ギアに干渉すると判断し、交換。
また、実際は右側面のステンレスパイプを2本ともハンダ付け完了させてから左側面へ移ったのだが、その時点で主鏡が斜めになっていた。右側面より左側面の方が、2ミリほど高かったのだ。
左側面のステンレスパイプをハンダ付けする際に、強引に力を加えて高さを修正した。そのままではこの右側面にストレスが加わるので、ステンレスアングルを板金用ハンダゴテで加熱した。これにより一度ハンダを溶かし、ストレスを開放。
モノ作りは、見た目ほど楽じゃない。
ビデオカメラ台は前広がりなので、主鏡と出来るだけ距離を接近させようとすれば支持架との干渉が問題になる。そこで支持架を斜めに配したが、今度はレーザービームとの干渉が問題になる。
ギリギリ配置でのハンダ付けだ。
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